見出し画像

【VRChat】UdonSword3 ExtremeBossの攻略!

本記事はUdonSword3のノーマルモード、及び高難易度モードのネタバレを大量に含みます!!!

UdonSword3をクリアした人向けの内容なので、UdonSword3をまだ遊んだことがない人は遊び終わってから読んでいただけると幸いです。




1.はじめに

ついに高難易度モードが実装されましたね!!!!!!!!!!!

というわけで、さっそくソロで倒してきました。

執筆時点での自己ベスト

ある程度ボスの動きを把握したので、今回の記事ではExtremeBossの攻略方法について書いていきたいと思います。一応パーティプレイ向けの攻略記事にはなりますが、ソロプレイ時の参考にもなると思います。


2.前提知識

2.1.ノーマルモードからの変更点

高難易度モードである「Extreme Boss Challenge Mode」は、ノーマルモードのラスボスである「邪悪な魔法使い」の超強化版と戦えるモードになっています。

具体的には、HPの大幅な増加、敵の行動パターンの変化、既存攻撃技の強化・新攻撃技の追加などを含みます。初見時はいい感じに苦戦できるぐらいの強化がされていると思います。


2-2.パーティ内での各ジョブの役割

・タンク:
ボスのヘイトを稼ぎ続けるのがお仕事です。敵の厄介な攻撃をスタンで中断させたりすることもできます。パーティ内に1人は絶対に必要なジョブです。

DPSが優秀だと結構簡単にDPSの方にヘイトがいっちゃうので、基本的に単体挑発をずっと繰り返しながら斬撃していきましょう。


ボスの攻撃タイミングがわからない場合、下手に攻撃をしないで盾を構えながら挑発を繰り返すだけでも仕事にはなります。

さらに、上手なタンクは味方の火力を出しやすくするために敵の位置や向きを誘導することができます。背後からの攻撃はダメージが多いようなので、上手く味方の方向に敵の背中を向けさせたいですね。


・ヒーラー:
ひたすら味方にブースト(バフ)をかけて、味方のHPが減ったらヒールして、味方が状態異常攻撃を食らったらキュアするのがお仕事です。

パーティの練度によっては凄く忙しくなったり、逆に他のジョブに切り替えながら戦えるようにもなったりします。慣れていないプレイヤーが多い場合は、1人ぐらいヒーラー専用のプレイヤーを用意しておくと安定すると思います。

ある程度慣れているプレイヤーが多い場合は、後述するDPSのアーチャーとヒーラーを兼任するプレイ方法がおすすめです。


・アーチャー:
遠距離型のDPSです。ひたすら敵に3種類の矢を撃ち込み続け、それによってロックンオンアローが溜まったら敵に撃ち込む、ということをひたすら繰り返すのがお仕事です。

遠距離から攻撃することが多いため、常に戦況の把握をすることが可能です。そのため、ヒーラーと兼任するのに最も向いているジョブだったりします。可能であれば、自分でヒーラーに切り替えて自己ブーストをかけ、アーチャーで戦うというプレイ方法をおすすめします。

場合によっては、タンク1・アーチャー兼ヒーラー3という編成も見かけたりします。それぐらいには火力と状況変化への対応力に優れていると言えます。

しかし、パーティ内に近接職が多い場合はアーチャーを使うのは少し難しかったりします。というのも、UdonSword3にはプレイヤーにも当たり判定があり、矢が味方に吸われてしまうことがあるからですね。できれば近接重視か遠距離重視かで編成を揃えておきたいところです。


・モンク:
おそらく最も火力の出せる近接型のDPSです。やることは非常に単純で、ひたすら敵に対してコンボ攻撃を繰り返し火力を出し続けます。

ただし、敵の攻撃を食らうとコンボが途切れてしまうので、上手く敵の攻撃をかわせる上級者向けのジョブだったりします。また、ジョブを変更してもコンボが途切れてしまうので、ヒーラーとの兼任は相性が悪いです。何より、ずっと敵を殴り続けることになるので、リアル肉体の体力に自信のある人じゃないと大変だと思います。

ですが、その全てを乗り越えることができれば、最強クラスの火力を出すことも可能です。ロマンですね。

ちなみにですが、序盤のDPSチェック時のダメージ稼ぎに一番向いているジョブがモンクなので、一時的に全員がモンクになるという選択肢も十分あります。


・サムライ:
近接型のDPSです。カタナのコンボが非常に難しいので上級者向けのジョブです。また、火力もアーチャーやモンクに劣る部分があります。

ですが、敵をスタンさせられる「抜刀」という技が使えるため、実は敵の厄介な攻撃をスタンで中断させられる優秀なジョブだったりします。

タンクの盾でも同じことができますが、サムライの場合はコンボの上手な人であれば盾よりも多くの頻度でスタンをさせることができるのでパーティプレイであれば普通に強いと思います。


2-3.パーティ内での各ジョブの編成

王道はタンク1・ヒーラー1・DPS2とかになると思います。DPSは近接だったらモンク2かモンク1・サムライ1、遠距離だったらアーチャー2とかが良い編成かもしれません。

全員の練度が高ければタンク1・アーチャー兼ヒーラー3が火力も対応力も高くておすすめです。

また、ヒーラーが大量にいればさらに安定するので、タンク1・ヒーラー2・DPS1とかでもいけると思います。さらに、タンクの利き腕が死ぬことを許容できるのであれば、タンク1・ヒーラー3とかいう狂気の編成もできます。


2-4.ソロプレイヤーの立ち回り

基本的には以前に書いた記事と内容は変わりません。

基本はタンクで立ち回って敵の攻撃を盾で受けながら斬撃、敵の範囲攻撃時に隙があればヒーラーに切り替えてヒールやブースト、余裕があればアーチャーに切り替えて攻撃。DPSチェック時はモンクに切り替えてオブジェクトを全部破壊。その後はまたタンクに切り替えて同じことを繰り返す…そんな感じです。

ボスの攻撃はギミックを理解さえすれば十分に対処できるように作られていますので、時間をかければソロで倒すことも不可能ではありません。もしも参考資料が必要であれば、記事冒頭の私のプレイ動画を参考にしていただければ幸いです。


3.戦闘の流れ

3-1.序盤の戦闘(HP80%未満・DPSチェックイベントまで)

序盤はノーマルモードのボスとあんまり変わりません。ですが、一部の範囲攻撃後の硬直が少なくなっていたりと、ちょっとした変化はあります。

ボスのHPが80%未満になった場合、ノーマルモードよりも早めにDPSチェックが始まります。ノーマルモードと違って、制限時間が2分から1分に減っているので、ちゃんと火力を出せないとここで死ぬかもしれません。

一応DPSチェック時のオブジェクトの耐久度は人数によって変動するので、1人1人がちゃんと火力を出せば余裕で突破できると思います。


3-2.中盤の戦闘(HP20%未満・ボス無敵化イベント前まで)

ボスの行動パターンが一気に変化して新技を次々に撃ってきます。初見だとここで死ぬことが多いかもしれません。ちなみに、この時点で全滅するとHP80%時点からやり直しなので頑張りましょう…。


3-3.終盤の戦闘(ボス無敵化イベントから撃破まで)

ノーマルモードであれば茶番であったボス無敵化イベント(そもそもTAだとイベント演出に入る前に倒されていたり…)がめちゃくちゃに強化されて帰ってきます。基本的には中盤の戦闘に出てきた技を組み合わせて撃ってくるので、技をよく観察しておくのが大事です。死んで覚えるのも早かったりします。

(実はやろうと思えばブースト+ヒールのゴリ押しでも突破できます。)

イベント終了後はひたすらボスを殴って倒しましょう。より強力な技を出してくる頻度が増えますが、冷静に戦えば確実に勝てると思います。ここで死んでやり直しになるのは避けたいところです…。


4.序盤の戦闘

4-1.Asteroid Belt

ノーマルモードでお馴染みのやつです。簡単に避けれるので、ヒールやブーストの時間に使ったり、攻撃を叩き込んだりしやすいです。

ただし、ノーマルモードよりも攻撃後の硬直が短くなっているのでそこだけは注意です。


4-2.Comet

ノーマルモードでお馴染みのやつです。基本的にタンク以外が狙われることが多いです。ヒーラーや遠距離DPSが狙われた場合は回避がしやすいですが、近接DPSが狙われた場合はタンクから離れないとタンクが死ぬ可能性があるので注意が必要です。


4-3.White Hole

ノーマルモードでお馴染みのやつです。基本的にタンク以外が狙われることが多いです。狙われた人は下手に動かないほうが安全です。


4-4.Black Hole

ノーマルモードでお馴染みのやつです。基本的にタンク以外が狙われることが多いです。タンクがこれを食らうのだけは避けたいです。スタンによる行動不能からの攻撃でタンクが死ぬ可能性があります。急いで範囲外に出るか、ボスをスタンさせて中断させるのがおすすめです。


4-5.DPS Check

ノーマルモードでお馴染みのやつです。ノーマルモードと違って制限時間が2分から1分になっています。急いで壊しましょう。案外なんとかなります。


5.中盤の戦闘

ここからは既存攻撃技が新規攻撃技に置き換わります。

5-1.Stellar Wind

基本的にタンクが狙われることが多いです。発動までの時間が短いので、後ろに下がるよりも横に避けた方が素早く安全に避けられるのでおすすめです。攻撃に当たるとダメージと毒の状態異常を喰らいます。


5-2.Wormhole Teleportation

基本的にタンク以外が狙われることが多いです。攻撃対象は紫色の視線が伸びています。ノーマルモードで出てくる紫色の蜂みたいな感じです。

一定時間経つとボスが攻撃対象に向かってテレポートして攻撃します。クリティカルだと即死で、クリティカル以外でも瀕死になるので注意が必要です。

タンクの盾だとダメージを軽減できるので、タンクが視線に割り込んで攻撃対象をタンクに切り替えさせるか、攻撃対象のプレイヤーが一時的にタンクに切り替えて盾で攻撃を受けるかの選択肢があります。


5-3.Meteor Shower

全員が狙われる攻撃です。人数によって隕石の量が増減します。(1人1発で最大4発)

ダメージが高いのと、落下範囲が重なっている場合はダメージが重複するので、事故を防ぐためにも大人しくスタンで中断させた方が安定すると思います。

正攻法で避ける場合は、既にプレイヤーが散らばっている場合は全員別方向にバラバラに逃げ、プレイヤーがある程度集まっている場合は、落下範囲を重ねることで安全に逃げることができます。

人数の少ない方が対処が楽になる面白い攻撃だったりします。


5-4.Kuiper Belt

Asteroid Beltの強化版です。ノーマルモードのKuiper Beltと違って3発目が追加されているので注意が必要です。

1発目が内側から外側、2発目が外側から内側、3発目が内側から外側へ範囲攻撃が飛んでいきます。中心からある程度離れると避けやすいと思います。

下手に避けながら攻撃しないで、ヒーラーに切り替えて回復に専念するのが安定するかもしれません。または、スタンに余裕があればスタンで中断させてもいいかもしれません。


5-5.Ultramassive White Hole +Meteorite Fall

基本的にタンク以外が狙われることが多いです。名前の通り、強化版のWhite Holeです。外側に吹き飛ばされます。ノーマルモードの攻撃と違って安置がどこにもありません。ですが、この攻撃は複合攻撃であり、もう片方のMeteorite Fallを利用することで安置を作り出すことができます。

Meteorite Fallの攻撃は①追尾→②確定→③落下というプロセスになっています。足元の落下範囲表示が白色のときは①追尾、オレンジ色に変わると②確定、その後すぐに③落下が発生し、石の壁が生成されます。③落下の時に落下範囲内にいると瀕死レベルのダメージを受けるので、ちゃんと②の時点で移動して避けましょう。

パーティの編成によって最適な隕石誘導位置が変わります。攻撃準備時間がそこそこ長いので攻撃チャンスなわけですが、近接DPSが多いパーティではボスの近くに隕石を落として、遠距離DPSが多いパーティでは遠くに落とした方が火力が出せます。

外側に吹き飛ばされるので、石の壁の内側に立ちましょう。

また、Ultramassive White Holeの後に、Meteorite Fallで生成された石の壁が爆発を起こすのですぐに爆発範囲から離れましょう。


5-6.Ultramassive Black Hole +Meteorite Fall

基本的にタンク以外が狙われることが多いです。

さっきのUltramassive White HoleのBlack Hole版です。こっちは内側に吹き飛ばされるので注意です。

中央付近のオレンジ色の部分は、Ultramassive Black Hole終了時にダメージが発生するので、隕石はそれよりも外側の水色の部分に誘導したいです。また、内側に吹き飛ばされる都合上、石の壁の外側に立っておきましょう。

こっちでもMeteorite Fallで生成された石の壁が爆発を起こすのですぐに爆発範囲から離れましょう。


5-7.Curse of Blood Moon

攻撃前兆が初見だと分かりづらい範囲攻撃です。最初に赤色と黒色の月が出現するんですが、赤色の方が範囲攻撃エリアを、黒色の方が安置エリアを現しています。

オレンジ色の攻撃範囲表示は攻撃の直前にしか表示されないので、月を見て安置を見つけ、そこまで移動する必要があります。

被弾すると高ダメージを喰らい、特殊状態異常の「死の宣告」を喰らいます。「死の宣告」を放置していると死ぬらしいので、すぐにヒーラーのキュアとかで治療した方がいいです。


5-8.Event Horizon

HPが60%未満になると「不定期」に発動してくる時間停止攻撃です。不定期にっていうのが厄介で2発目とかがあります。多分戦闘時間が長くなるほど撃たれる頻度が増えるかもしれません。

時間停止後は確実にMeteor Showerを撃ってきて、これを回避することはできません。クリティカルだとHPの半分以上のダメージを喰らうので、事前に回復しておくと安定して突破できます。また、隕石の落下範囲が重なっていると重複してダメージを受けるので、時間停止前にバラバラに逃げておくのが大事です。

Meteor Showerの後にCurse of Blood Moonを確実に撃ってきます。その後、時間停止が解除されたら急いで安置まで逃げましょう。位置によっては安置までの移動が間に合わない可能性もあります。


5-9.Grand Cross

攻撃前兆が初見だと分かりづらい範囲攻撃です。基本的に紫色のところを避けて、なおかつ攻撃前兆の警告音がしない場所に逃げれば安全です。

ギミック自体は単純なので「これ単体」であれば避けやすい攻撃だと思います。1回避ければコツをつかめると思います。

オレンジ色の攻撃範囲の表示は攻撃の直前にしか表示されないので、これを頼りに避けるのは無理です。


5-10.Super Nova

ノーマルモードでお馴染みのやつです。HP35%以下で「不定期」に撃ってくる、回避不能かつ強制的にHPを1にしてくる全体範囲攻撃です。

しかも、攻撃後にKuiper Beltを必ず撃ってくるので、すぐにヒールをしなければ全滅する可能性があります。

ヒールの方法としては、各自で自由にヒールする方法と、一箇所に集まってエリアヒールで回復し合う方法があります。お好きなのをどうぞ。


6.終盤の戦闘

6-1.ボス無敵化イベントの5連続Grand Cross+αの概要

応用問題です。Grand Crossを5連続で撃ってくるわけですが、2発目から5発目は別の攻撃との同時攻撃になります。

1発目は通常のGrand Cross、2発目はKuiper Beltと同時、3発目はMeteor Showerと同時、4発目はCurse of Blood Moon、5発目はUltramassive White Hole+Meteorite Fallと同時に攻撃してきます。


6-2.①発目:Grand Cross

普通に避けましょう。


6-3.②発目:Grand Cross +Kuiper Belt

Grand Crossの安置に移動した後で普通にKuiper Beltを避けましょう。避けきれなくても、ヒーラーに切り替えて回復しながら避ければ突破できると思います。


6-4.③発目:Grand Cross +Meteor Shower

Meteor ShowerをGrand Crossの安置に落とすと非常にまずいので、隕石を落とす場所を考える必要があります。

候補としてはGrand Crossの紫のエリアか中央のエリアがあります。落下の範囲が確定したらGrand Crossの安置に移動しましょう。


6-5.④発目:Grand Cross +Curse of Blood Moon

厄介な組み合わせです。初期位置によってはGrand CrossかCurse of Blood Moonのどちらかの攻撃を食らって死ぬ可能性があります。

しかし、ギミックがわかれば簡単に避けられたりします。例えば、下の画像では上側が安置で下側が攻撃範囲です。ですが、月は中央に存在するので、実は右側と左側の上側に近い方も安置だったりします。これさえ覚えておけば大丈夫です。


6-6.⑤発目:Grand Cross +Ultramassive White Hole +Meteorite Fall

実に厄介な組み合わせです。隕石の誘導係がギミックを理解していないと壊滅する可能性があります。

基本はGrand Crossの安置に後ろ側に隕石を誘導すれば安全に突破できます


6-7.その後

この時点で敵のHPは20%未満、中盤に出てきた様々な攻撃を油断せずに避けつつ、ボスのHPを最後まで削り切りましょう!!!!!


7.おわりに

さて、これで今回の記事は終わりです。

図や説明がわかりづらかったとは思いますが、今回の記事が高難易度モード攻略中、またはこれから攻略する人の参考になったら幸いです!

そしてある程度慣れてきたら…あなたもソロ攻略、始めてみませんか?







………




(≧∇≦)

いいなと思ったら応援しよう!