こんにちは、卯月です。
突然ですが、シリーズものの小説って、全部揃えると結構いいお値段しますよね。
私はシリーズものの小説を多く持っており、「買う小説=シリーズもの」ということが割とあります。
ということで今回は、
・私が持っているシリーズもので、巻数の割にお買い得なものはあるか
・あるとしたら、何のシリーズで、いくらくらいか
ということを調査します。
調査対象
私が持っている以下のシリーズを対象とします。
全て文庫本です。
平均価格は、小数第二位以下切り捨てとします。
・階段島シリーズ
・ハルチカシリーズ
・守り人シリーズ
・スパイ教室シリーズ
・まほろ駅前シリーズ
・天久鷹央シリーズ
・宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ
・後宮の烏シリーズ
・博多豚骨ラーメンズシリーズ
・ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
階段島シリーズ
河野裕さんによる、全6巻のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、737円でした。
ハルチカシリーズ
初野晴さんによる、全6巻のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約766.3円でした。
守り人シリーズ(新潮文庫版)
上橋菜穂子さんによる、全13冊(うち3冊短編集)のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約726.8円でした。
スパイ教室シリーズ
竹町さんによる、既刊16冊(うち5冊短編集)のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約741.8円でした。
まほろ駅前シリーズ
三浦しをんさんによる、全3巻のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約795.6円でした。
天久鷹央シリーズ
知念実希人さんによる、既刊13冊(完全版あり)のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、新潮文庫nex版が約720円、完全版が約829.2円でした。
宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ
辻村七子さんによる、既刊13冊(公式ファンブック除く)のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約668.4円でした。
後宮の烏シリーズ
白川紺子さんによる、全7巻のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約669.4円でした。
博多豚骨ラーメンズシリーズ
木崎ちあきさんによる、既刊13冊(うち1冊短編集)のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、約701.4円でした。
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
三上延さんによる、既刊11冊(うち4冊第2シリーズ)のシリーズです。タイトルと値段は、以下のとおりとなります。
平均価格は、721円でした。
まとめ
10シリーズの巻数と平均価格を安い順に並べたところ、以下のようになりました。
1.宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ(既刊13冊・668.4円)
2.後宮の烏シリーズ(全7巻・約669.4円)
3.博多豚骨ラーメンズシリーズ(既刊13冊・701.4円)
4.天久鷹央シリーズ(新潮文庫nex版)(既刊13冊・720円)
5.ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ(既刊11冊・721円)
6.守り人シリーズ(全13巻・726.8円)
7.階段島シリーズ(全6巻・737円)
8.スパイ教室シリーズ(既刊16冊・741.8円)
9.ハルチカシリーズ(全6巻・766.3円)
10.まほろ駅前シリーズ(全3巻・795.6円)
11.天久鷹央シリーズ(完全版)(既刊13冊・829.2円)
宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ・後宮の烏シリーズは、平均価格がとても安かったです。
しかし、後宮の烏は巻数が7冊と少ないため、平均価格が安いだけの可能性があります。そういった意味では、宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズがお買い得といえるでしょう。
調査の結果、巻数の割にお買い得なシリーズは
・宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ
・博多豚骨ラーメンズシリーズ
・天久鷹央シリーズ(新潮文庫nex版)
ということが分かりました。