たまには実家の猫の話をしてみます
我が家で猫を飼っているのは
私だけではありません。
実家にも男の子の猫がいます。
ラグドールと
ノルウェージャンフォレストキャットの
ミックスで、大型長毛種。
現在4歳です。
この子はペットショップで
兄弟と一緒にいたところ、
片割れだけが売れてしまい、
ひとりぽつんと残されてしまいました。
母はそのことに心を痛めました。
この子このまま売れ残ったら
どうなるんだろう?
そんな不安もよぎりました。
妹と相談して
興味がなかった父を説得して
決死の思いで?お迎えした子でした。
(ちこちゃんと同じショップにいました。)
いつもショップで眺めていた母のことを
この子はちゃんと覚えていて、
家に連れ帰った初日から
おびえることもなく
リラックスして過ごしていました。
母のことが大好きで、
いつも母に付きまとい、
母が出かけると
玄関先で待っているそうです。
母がソファで昼寝していると、
起こそうと、
母のすねや膝をかじるので、
母の脚はあざだらけになってしまいました。
(若干分離不安気味かなと思います。)
そんな彼ですが、
体重が7.2キロあり、
かかりつけの獣医さんから
ダイエットするよう指示を出されました。
食事を減らしたり、
カロリーが少ないご飯を混ぜたりして
母と妹は奮闘しています。
が、痩せないどころか
200グラム増えたらしく、
母は落胆しています。
本当は
カロリーが低くて食べ応えがある
ウェットフードを食べさせたいのですが、
苦手なようで、
お気に入りのチュール以外の
ウェットフードには一切口をつけません。
これまでいくつも試しているのに、
全て撃沈している状況です。
私は、ネットで
猫の中には、温かいフードではなく、
冷蔵庫で冷やしたものを好む子もいる
ということを知りました。
もしかすると、常温だと
ウェットフードの匂いがきつくて
食べたくないのかもしれないので、
母と妹に、冷やしてあげてみたら?と
提案したところです。
私もちこちゃんのお腹や注射や
食癖のことでなかなか苦戦していますが、
母と妹もなかなか苦戦しています。
私と母は、そんな猫の苦労話?で
盛り上がっています。
苦労はしているけれど、
それが自分を支えているのも事実。
私はちこちゃんがいなかったら、
さっさと事務所をやめていたと思うし、
母はきっと体調がきつくて
寝込んでしまっているでしょう。
猫様マジックは素晴らしいものです。
実家の猫がウェットフードを食べてくれたら、
私もとても嬉しいと思います。
ウェットフードのおやつを買って
彼のお土産にしようと思います。