心が追いつかない出来事
私が好きなYouTubeチャンネルに
タイピー日記というのがあります。
佐渡で暮らすユーチューバーの男性が
保護犬猫とともに
スローライフを送る様が
配信されているチャンネルです。
6匹の猫を束ねるボス猫はリンちゃん。
林道の側溝で保護され、
悪かった目を手術してもらい、
最初から一緒にいる犬のブリちゃんと
いつも自宅の庭や野山を
走り回っていました。
そのリンちゃんが亡くなりました。
たぶんまだ5,6歳です。
事故死ではありません。
いわゆる突然死でした。
夕方家を出て行った後
返ってこないので見に行ったら、
軒下で亡くなっていたとのことでした。
つい先ほど
このことを知らせる動画を見て、
私は大きなショックを受けています。
この前まで元気に動画に登場していました。
足の怪我で長く入院していた
仲良しのブリちゃんが帰ってきて、
仲良くくつろぐ姿もありました。
なのに早すぎます。
ちょっと調べたところ、
猫の突然死は心肥大がおおいそうで、
もしかするとリンちゃんも
そうだったのかもしれません。
(にしては若いなと思うけど。)
飼主のタイピーさんは
とても憔悴していました。
最近ブリちゃんや
新たに保護した猫に手がかかり、
ブリちゃんの異変に気付けなかった
という思いが強いのかもしれません。
でも、
猫は不調を隠す生き物です。
気付かなかったことを悔いる必要はないかな
という気もします。
うちのちこちゃんも
大下痢をしても平気そうな顔をしていますが、
実は「うっ、腹の調子が悪いぜ」とか
内心思っているのかななんて
思ってしまいます。
限界はあるのかもしれませんが、
自分ができる限り、
ちこちゃんのことを
見ていてあげようと思います。
リンちゃん、
安らかにお眠りください。
そして、タイピーさん、
自分を責めないでくださいね。