ペットショップの闇は深い その2
昨日の投稿の続きです。
今この件は、どうやって
安売りされている猫たちを引き出すか❓
という話にステージが移っています。
もちろん、本来であれば、
問題ある店の販売手法に乗るのは、
生体販売にひと役買っているようで、
取りたくない手段かもしれません。
しかし、運動の効果が出るには
時間がかかります。
それに相手は商売でやっている。
自分達が得をすると思えなければ、
大事な商品を手放すわけがない。
というわけで、私としては、
今目の前にいる猫をすぐに救うには、
資金提供してくれる人を募り、
なるべく値切って猫を買い取るのが、
ベターな方法だろうと考えています。
ポリシーにこだわり、
店側と交渉にならない時間がいたずらに過ぎ、
その間に猫たちがたらい回しにされるのは、
本末転倒です。
なので、私は
生体価格+10万円前後
のお金を出してくれる人がいれば、
と思っています。
こういう考え方をするのは、
私が弁護士だからでしょう。
弁護士の仕事は、
目の前にある状況を前提にして、
よりマシな結果を出すことを
考えさせられることがかなり多いのです。
保護活動家の方には
受け入れられないかもしれません。
ですが、より現場的な判断をするなら、
私は自分の考え方は、
決してまちがっていないと考えています。