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札幌の裁判所はのんびりしている

今日、仕事の関係で
とある判決を閲覧する必要があり、
朝から札幌簡裁に行きました。

受付に行くと10人強の職員の人が
仕事をしていて、
とある女性の職員の方が応対してくれました。

ちょっとその人だけでは対応しきれなかったので、
その人の上司である男性も出てきてくれたのですが、
なんというか皆さん物腰が柔らかく、
非常にゆったりした感じなのです。

私は長いこと東京で仕事をしていたので、
裁判所のイメージも
東京地裁や簡裁、家裁のイメージなのですが、
どこも一様に空気がピンと張りつめている感じでした。

さらに、破産の担当部署などは
書記官も本当に怖くて、
こちらがちょっと段取りが悪いと
キッツい声で叱責されるくらいなところでした。

きっと東京はどこも事件がたくさんあって、
皆さんそれを処理していくのに大変なうえ、
ちょっとおかしな人も
まあまあな頻度でいらっしゃるので、
神経をとがらせているのだなと推察します。

それを考えると、
200万都市?とはいえ、
札幌の裁判所はまだまだ牧歌的な
田舎の裁判所という感じです。

この空気感を
今後も損なわないでほしいと思います。

市民の方もきっと利用しやすいでしょうから。

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