K-POPは第5世代に突入!5月30日、BTSやNewJeansなどを率いるHYBE傘下事務所からデビューの超大型新人ボーイズグループ『BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)』が勝ち確すぎるので、そのメンバー構成や楽曲さらにはプロモーション戦略についてまで至急まとめます。
”Who’s There? The Boy Next Door!” の挨拶が印象的なボーイズグループ、『BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)』が5月30日にデビューした。
BTS、ENHYPEN、LE SSERAFIM、NewJeansなどを率いるHYBEグループの傘下事務所『KOZ Entertainment』(HYBEはグループごとに事務所を設立していてややこしいのですが、そこらへんの細かい事はここでは割愛いたします。)から遂に新グループがデビュー。その高いビジュアルとクリエイティブディレクション、そして圧倒的なパフォーマンスに圧倒されているので、久しぶりにnoteを開いて足早にタイピング中です…。
⚠︎筆者はK-POPが大好きですが、歴が浅いです。細かい情報や認識に誤りがあるかもしれませんが、お手柔らかにお願いします。
『BOYNEXTDOOR』とは?
『BOYNEXTDOOR』(以下ボネクド)(ボイネクと略している方を多数見かけたのですが本国ではボネクドだそうで、今回は本国リスペクトでいきます!)は、名前の通り「隣の少年たち」を意味し、「同年代の友人たちが共感できる日常の話をありのまま音楽で表現する」をコンセプトとしています。
また、統括プロデューサーを『Block B』のメンバーで、ソロアーティスト、ラッパーとしても活躍している『ZICO』が務めていることからも、超大型新人グループがデビューすると以前から注目されていました。
『BOYNEXTDOOR』のメンバー構成
メンバーは、SUNGHO、RIWOO、JAEHYUN、TAESAN、LEEHAN、WOONHAKの6人で構成されており、最近のK-POPグループとしては珍しく全員韓国人。(もちろん英語がペラペラなメンバーばかりで、先日の『Weverse Live』(K-POPグループのコミュニティープラットフォームアプリ)での生配信では日本語を話すメンバーもちらほら。HYBEの語学教育の徹底っぷりから”世界”を獲りにいく姿勢をひしひしと感じます…。
デビュー直後に音楽番組でデビューシングル収録曲全てをパフォーマンス
K-POPグループが新曲をリリースして音楽番組で活動する際、パフォーマンスを披露するのは基本的にタイトル曲のみの場合が多いですが、今回ボネクドは、デビューしたてのグループでありながらデビューシングル『 WHO?』に収録されたトリプルタイトル曲「But I Like You」、「One and Only」、「Serenade」全てを韓国の音楽番組『Mカウントダウン』でフル尺披露。さらにデビュー当日には『Mnet』で1時間以上のデビュー記念特番を放送。デビュー直後のグループでありながらこれだけ長尺でプロモーションを行えることから、HYBEの圧倒的財力を感じぜざるを得ません…。笑
個人的”推し”は最年少メンバーWOONHAKさん
Kポヲタはすぐに担(いわゆる推し)を決めたがる癖があるのですが、個人的にボネクドの推しはウナクさんです。ボネクドが魅力的すぎて、YouTubeに上がっているパフォーマンス動画を狂ったように観漁っているのですが、ウナクさんの完璧すぎる表情管理能力に圧倒されてしまいました。
とにかく笑顔でコロコロ変わる表情、そして心の底から楽しそうにパフォーマンスをする姿が、ザ・アイドル‼︎と言った感じです。06ライン(16歳)ととても若いのに185cmの高身長なのもギャップがすごい。とにかくウナクさんのパフォーマンスは観ていて楽しいので、是非チェックしてみてください。↓オススメのチッケムです↓
無駄に焦らさず、デビュー前にも関わらずサラッとMVを公開
今までのK-POPグループがカムバックする時は、新曲の公開日までに新しいビジュアルを小出しにしたり、MVのティザーを何本も投稿したり、とにかく焦らしてカムバックまでのカウントダウンを楽しむのがお決まりでした。しかし今回ボネクドは、デビュー前にも関わらず新曲のMVが突然YouTubeにアップされたのです。
これは『NewJeans』がデビューした際のプロモーションと非常に似ていて、その成功体験を元にしたものだと思われます。
デビューグループは当然持ち曲がゼロの状態なので、デビュー直後に音楽番組で新曲を披露しても、そこで初めてグループを知る視聴者にとっては、「顔も音楽も全く知らない=興味無し」の展開になりかねません。それを避けるため、そして音楽番組でのプロモーション活動と音源再生の相乗効果を狙うため、デビュー前から音源を早めに公開し、instagramのReelやTikTokなどで音源をバズらせておくことで、デビュー直後の音楽番組での披露でも、視聴者が「メロディーは聞いたことがある」状態を作り出しているのです。
これからの第5世代グループは無駄に焦らさず、さらっと音源を公開して新曲活動をするグループが増えていくのではないでしょうか。
第5世代は、浮世離れした世界観より、身近な雰囲気が特徴?
現在K-POPは第5世代に突入したと言われおり、その代表が、サバイバル番組『ガールズプラネット』で生まれた『Kep1er(ケプラー)』の後輩ボーイズグループ『ZEROBASEONE(ゼロベースワン)』と、今回まとめている『BOYNEXTDOOR』と言われています。去年の夏にデビューした『NewJeans』が丁度第4世代と第5世代の過渡期といったところでしょうか…。
僕の中では、第3世代の『BTS』、『BLACK PINK』などの圧倒的なカリスマ的な存在感から独自の世界観を確立させたグループ(『ITZY』、『NCT』、『aespa』など)が第4世代という認識なのですが、そこからさらに洗練され、力強いというよりかは可愛らしい、そして、儚く脆い、若さや抜け感、軽やかさを纏っているのが第5世代の特徴なのかなと思っています。『NewJeans』の「Ditto」のMVの作り込まれていない感。「本当にこの子達は存在しているのか?」とすら思わせる様な儚い雰囲気は今までのグループにはありませんでした。その『NewJeans』の様な雰囲気を程よく含んでいるのがまさに今回紹介しているボネクドだと思っていて。(個人的にボネクドには”ボーイズグループ版NewJeans”みたいな立ち位置を期待しています。)
デビューシングル『WHO?』に収録された楽曲も、力強いというよりは爽やかで可愛いらしいメロディライン。またデビューシングルをトリプルタイトルにした理由があり、3曲をあわせるとひとつのラブストーリーになるからというのもアルバムとしての一貫性があり素敵…。
そんな、今までのボーイズグループにはない抜け感や軽やかさがポイントのボネクドの今後に期待です!(イルデはまだですか?今年中にワルツ開催お願いします☆)
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