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Leica Elmar M 50mm F2.8 を入手

昨日、LEICA M11で世の中が盛り上がっている中、Leica Elmar M 50mm F2.8が届きました。今年最初の散財です。と言っても、ライカレンズとしては安価なモデルです。50mm標準レンズを作ったと言われるエルマーの歴史は長く、私が買ったのは最終型ですが現在はもう販売されていません。

50mmは、Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SCを愛用しています。外観も格好も良いし、何よりもブラックペイントがLEICA MP 0.72のボディと完全にマッチします。ライカレンズでブラックペイントを手に入れることは困難なので、このレンズの存在は大変貴重です。また、開放F1.5というスペックも素晴らしいです。昨年撮影した写真の6割は、このレンズを使いました。

しかし、もう少しコンパクトなレンズであれば、普段の運用で機動力が上がり有難いのも事実です。そこで目をつけたのがElmar M 50mm F2.8です。クラシカルな沈胴式でコンパクトなのが最大の魅力です。沈胴式はセンサーに接触する恐れがあるということでデジタルM型には推奨されていないため、現在は沈胴式レンズは販売されていません。Elmar M 50mm F2.8は、フィルム時代を代表する最後のレンズですね。

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早速、LEICA MP 0.72に装着してみました。最終版だけあって、モダンとクラシックが融合した佇まいです。これはこれで格好が良いです。これで、ブラックペイントだったら完璧でした。

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レンズをしまうとパンケーキレンズのようにコンパクトになります。このコンパクトさは、普段持ち歩くのに最高です。

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モダンかつクラシカルな佇まいに萌えます。

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同じ沈胴式のRollei 35Sと並べてみました。兄弟みたいですね。こうなると、沈胴式のズミクロン50mmも気になってきます。

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LEICA純正のUVaフィルターも付けてくれました。このフィルターは高価なので有難いです。レンズフィルターを付けると若干長くなりますが、やはりレンズフィルターがあると安心です。

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小型のレンズフードもセットになっています。しかし、小型と言ってもレンズ本体が小さいため、それなりに存在感が出てきます。レンズフィルターと重ねると長くなり、折角のコンパクトなレンズが台無しです。あまりにもレンズフレアが目立つ場合はフードを装着しますが、普段はレンズフードを使わない運用にしようと思います。

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アポズミクロンやノクティルックスなど最高級レンズはありませんが、コンパクトさを優先したレンズ選びで、カジュアルにフィルム写真を楽しむには十分実用的なラインナップだと思います。

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