「猫」について/ロサリオ香蓮


大学最後の舞台。今回美里に誘われた時、是非出たい!出させてくださいと思いました。もじゃもじゃ、といいますか、主宰である中山美里と一度演出家、役者、といった立場で関わりたかったからです。あと猫が単純に好きです₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾

稽古始まって中山さんをみて、こいつすげぇさらけ出すなぁ。と思いました。凄いと思いました。この作品に全力なんだと伝わりました。私もやるぞー!!てなりました。はいw

さて美里のことをいっぱい書きたいんですが、そこはやめときます!!それでは作品について↓↓

感覚的なもの、「言葉にできないこと」が私にとって重要ワードですね…ちょとネタバレですかね。観たら分かります……観に来てください……

はい!

実際に演じて、またその空間でその言葉にできないことを感じて、日常でも意識してみたら、言葉にできないことは多くあるし、このもどかしさ、また自分でもわからないけど、この言葉にできない何かに振り回される私たち。

なんかしら近いもので表しても、相手に伝わりきれないまま。伝わったよと相手に言われても、なんか違う。完全ではない。だけど私でもわからないこのモヤモヤしたなにか。うーん、どうしたものか。でも、言葉にできなくても誰かしら、雰囲気、必死さ、またや声、表情、行動、などなど、何処かでその言葉にできなかった何かをどこかでそっと拾ってくれる人はいると思うんです。

今回この「猫」にでてくる人物たちは果たして、それをできる者はいるのでしょうか。

言葉で言い表すのが、難しい人、または言葉がなかなか出ずモヤがかかった事がある人は今回この舞台を観て、何かしら得てくれたらと思います。

また多く方に劇場内の一体感を感じ、のめり込んで観て頂けたらと思ってます。ドタバタ、中山さんが描いた人間模様を役者5人舞台上で汗、鼻水垂らしながら全力でやります。(鼻水は垂れるかわかりません)

猫?人間?その差はなんなのか。
私たちは何か。
言葉にできない何か。
あなたにとってそれはどんなことですか。
そんなものまずあるのか無いのか。
そんなの分かんないてか!
劇場に来て、是非悶々としてください( ͡° ͜ʖ ͡°)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?