中国語できないけど591を使って台湾で部屋を借りる①
こんにちは、はじめまして。
台湾でギリホリ中のおにぎりと申します🍙
この度初めて台湾で部屋を借りたので、その記録を残してみようと思い立ちこれを書いています。
台湾で部屋を借りる方法はいくつかあるのですが今回は「591租屋」を利用したお部屋探しについて、わたしが実際どのような流れで部屋を借りたかを紹介したいと思います。
こういった記事やブログはたくさんあると思いますが、実体験はなんぼあってもええということで…。
わたしと同じようにこれからワーホリ等で部屋を借りたいと考えている方たちに、少しでも参考になれば幸いです。
またnoteを書くのは初めてのため、わかりづらい所もあると思いますがご容赦くださいm(_ _)m
1.とりあえず591を見てみよう
わたしは日本にいるうちから部屋探しを始めました。
始めたと言っても591で色んな物件をひたすら眺めていただけですが…笑
当然ですが日本の賃貸とは全然違います。
日本の家に慣れている人にはギャップもあると思います。
例えば水回りとか。
基本的に湯船は無くシャワーとトイレが同じ空間にあります。
わたしが今住んでいるところはトイレとシャワーの間に間仕切りがあるのですが、無いところも多いです。
そんな感じで色々な物件を見ていると、皆さんそれぞれ譲れない条件など出てくるのではないでしょうか?
というわけで早速ですが実際に591を見てみましょう!
591にはWebサイトとアプリもあります。
わたしはアプリの方を使っていました。
会員登録はしていませんでしたが、それでも使えました👍
必要な方はアプリをダウンロードしてください。(リンクはiPhone版です)
591のホーム画面から『租屋』をタップしてください。
ここから賃貸の情報を見ることができます。
2.部屋探しの条件
台湾の賃貸の雰囲気は掴めたでしょうか?
どんな場所・どんな部屋に住みたいかなど色々希望の条件があると思います。
①場所=區域
わたしは最初特に場所を決めてなかったので色んな所を満遍なく見ていました。
台湾で暮らすのにバイクがあると便利ですが、わたしはバイクを運転するつもりが無かったのである程度街中、電車かバスで行ける範囲で探していました。(バイク怖い…)
近くにスーパーや市場、飲食店があるかどうかも大切ですね。
また台湾人の友人によると外国人には貸してくれない家主もいるらしいですが、大都市や学校の近くだと外国人に部屋を貸し慣れている大家さんもいます。
(ただ学生さんの多い物件は少しうるさいかもしれません笑)
わたしの部屋の大家さんもたまたま日本語・英語OKの方で、契約書も日本語で作ってくださり外国人にもすんなり部屋を貸してくれました。
わたしのように中国語が不慣れな方だと、あまり辺鄙なところに行くともしかしたら部屋を借りにくいかもしれません。
大都市であっても変な大家さんはたまにいるらしいので、変だと思ったら辞めておきましょう!笑
②部屋タイプ=類型
次は類型から部屋タイプを選択します。
ワーホリ・留学等の一人暮らしでチョイスするのはだいたい次の三つのどれかだと思います。
『獨立套房』=いわゆるワンルーム、部屋に独立したトイレ・シャワーが付いてる。料理禁止のところがほとんど。
『分租套房』=玄関が共有だがその中で部屋が分かれている。各部屋にトイレ・シャワー有り。料理禁止のところがほとんど。
『雅房』=シェアハウス的な。トイレ・シャワー共有だが台所を使えるところもある。
わたしは個人のシャワー・トイレが欲しかったので獨立套房と分租套房に絞って部屋を探していました。
もちろん雅房に住んでいる友だちもいます😉
場所にもよりますが雅房は比較的家賃は安いと思います。
③家賃=租金
わたしは初め家賃は「〜10000元くらい」で考えていたのですが、自分の貯金と照らし合わせて最終的には「4000〜7000元」で探していました。
台北に住みたい場合もう少し相場は高くなると思います。
あまり家賃が安すぎるのも怖いですし…。(行きにくい場所にあったり建物や設備が古かったり)
もし自分の住みたい地域が決まっているなら、その地域の賃貸を満遍なく見てみるとだいたいの家賃の相場がなんとなくわかってくると思います。
④その他の条件=更多
上記の①〜③以外に指定したい条件がある場合は『更多』から選択しましょう。
わたしの場合は訳あって5ヶ月だけ部屋をかりたかったため(中途半端…)短期OK『可短期租賃』の賃貸に絞って検索していました。
だいたいの賃貸は一年契約が多いため短期だと選択肢が減ってしまいます。
短期で借りる場合は家賃も少し割高になってしまうので注意です。
(例:一年だと6000元、一ヶ月〜だと8000元)
わたしが借りた部屋は最短半年〜且つ半年分の家賃+押金2ヶ月分を一度に払うというルールがありました。
(前払いだと少し安くしてくれるそうです、前払いできなくても交渉次第で貸してくれることもある)
1ヶ月分家賃を多く払うことも覚悟してダメ元で大家さんに「5ヶ月だけでも借りられますか?」と連絡したところ借りられますと言われ、内見することになりました。
いざ契約書を書くとき591に書かれていた家賃よりも1ヶ月あたり200元安くしてくださり、半年分じゃなくて5ヶ月分で大丈夫と言ってくださったので最終的には5ヶ月分の家賃+押金2ヶ月分を前払いしました。
また不動産会社などの仲介を挟まない『屋主直租』にもチェックを入れていました。
大家さんと直接やりとりすることになりますが仲介料もかからないし早く入居できるかなと思いまして…笑
もし不動産会社や代理人を介して部屋を借りる場合でも、仲介料はそんなに高くないらしいので心配することはないと思います。
3.部屋の詳細
条件が絞れたところで実際に部屋のページを細かく見ていきましょう。
新竹市で検索して出てきた部屋のページを例に上げてみます。
まず写真が無いと話にならないですよね。
たまに1枚も写真が無かったり2、3枚くらいしか無いときもあります。
動画を載せてくれている部屋もありますし、写真が多い方が安心できるかなと思います。
気に入ったら右上のハートマーク🧡を押して保存しておきましょう。
ちなみに、いいね🧡した物件は「收藏」と書いてあるところから一覧を見ることができます。
この部屋ですと、家賃は1ヶ月6300元で押金が2ヶ月分。(押金はだいたいどこも家賃の2ヶ月分だと思います。退居時に部屋の損壊等が無ければ帰ってくるお金です。大家さんにきちんと確認しましょう👍)
その下に家賃には水道代・管理費・ケーブルテレビ・ネット・清潔費が含まれていると書いてあります。(この部分は物件によって異なります。)
家賃安いや〜んと思って詳細を見てみたら管理費は家賃に含まれておらず、管理費が1000元なんて物件もありました。笑
気になる部屋があれば隅々まで詳細を確認しましょう。
電気代は家賃に含まれず契約者が個人で支払うことがほとんどです。
各自コンビニで支払ったり家賃に電気代分を上乗せして支払うなど、支払い方は大家さんによって様々だと思います。
わたしの場合は5ヶ月だけなので退居するときに押金から5ヶ月分の電気代をまとめて引くという形になりました。
ワンルームで広さが5坪、2階か5階、アパートタイプの物件です。
住所があるのでGoogleマップで開いて建物の場所や周辺、駅が近いかなど確認しましょう。
たまに591に表示されている住所と実際の住所が異なる物件もあるそうです🫨
念の為わたしはGoogleストリートビューでも周辺をチェックしていました。笑
内見に行くときも周辺をチェックしているとスムーズにその場まで行けました。
半年から借りられます/いつでも入居できます/学生・サラリーマン向け/女性限定/ペットダメです/料理禁止
と書いてあります。
バイクをお持ちの方は物件によって駐輪場が家賃に含まれていたり、別になっていたりします。
お次は部屋に元々どんな設備が設置されているのかです。
日本の賃貸と違うところは、家具などの設備がはじめから備え付けられている点でしょうか。
なので初期費用がそんなにかかりませんし、引越しがめっちゃ楽です!
わたしのように短期間借りたい人にとってもありがたいですね🙏
家具にこだわりたい人にとってはメリットにならないかもしれませんが…。
ちなみにわたしの部屋には洗濯機がありません。
アパートの共有部分に20元で使える洗濯機が置いてあるのでそれで洗濯しています。
共有部分には他にも物干し竿や給水器・電子レンジ・掃除用具などが置いてあり、住民は自由に使って良いことになっています。
マナーを守って使いましょう👍
その下に大家さんのコメントがあります。
物件のアピールポイントや大家さんの連絡先など色々書かれています。
たまに数行しか書かれていない場合もあるのですが、色々書いてくれている大家さんの方が当たりが多い?らしいです。(全部がそうとは限りませんが…)
ここもしっかり読みましょう!
はい!
こんな感じで591のあれこれをつらつらと書いていたのですが、思ったより長くなってしまったので①と②に分けて投稿したいと思います!
ここまで読んでくださった方お疲れ様でしたm(_ _)m
②ではやっと『実践編』をお送りしようと思います。
いつ続きが完成するかわかりませんが頑張ります😤