読売新聞の愚行
『教科書「紙」に回帰』
『スウェーデン端末重視で学力低下』
と書かれた記事が一昨日10月22日付の読売新聞朝刊の一面に掲載された。
これを見てすぐに「今さらか?」と思った。
というのもスウェーデンでデジタル教育による学力低下の問題は昨年ごろからすでにニュースになっていたからだ。
これは昨年9月の記事だ。
さらに今年の4月には教育新聞にも書かれている。
それをだ、なぜ今頃読売新聞がわざわざ一面に載せたのか?よほど他にネタがなかったのか?いや、そんなはずは無かろう。今は大事な選挙前である。他に書くことは山のようにあるはずだ。
現に同じ日の他紙は少なくとも毎日、神戸、産経いずれも選挙が一面である。
今この国にとってもっとも大事なことは次の日曜日に行われる衆議院議員総選挙しかないはずだ。それをほったらかしてまで載せる記事なのか?なんなら選挙までの1週間毎日選挙ネタを掲載しても足りないくらいだろう。
逆に考えるとよほど選挙のことを書きたくないのかとも思う。いったい何を考えてこのような記事を載せたのだろうか。不思議で仕方が無い。