企画に乗るのは 屋形船の宴会に乗り込むが如く。
この個人企画は 企画者の「ねーねー。こんなのやって遊ぼうよ?」という、’うふふえへへ’ な囁きと共に届いた。
え、恋愛小説を??というたじろぎは、「理論脳を恋愛脳に切り替えて」書いていたとおっしゃる池松さんの前には言い訳にすらならない。
そして私は、ガマの油売りの口上がごとく、ガマが脂汗を流すくらいにはじたばたしてうんうん唸ってリライトした。あのぉ、池松さん、あの6つのお題どれも色っぽさがつよくて 精神おこちゃまな私には超高いハードルでした・・・
でも「好きなようにリライトを」という池松さんのメッセージに励まされながら、なんとかひとつ書けた。
そして周りを見渡すと、実にいろんな、素敵な作品が。
どれも原作を知ってるけど池松色はグラスの中の氷で、飲み物はそれぞれのクリエイターさんのものだった。
私はいつの間にか、東京湾から夜景をながめつつみんなのグラスの中の飲み物を楽しむ宴会の世界に入り込んでいた。
なんか懐かしい。この雰囲気。
沢山のひとがいるのにそれぞれの味わいがちがうものを楽しんで、そして共通の感覚をもって共に楽しんでいる。
まだ全部を読み切っていない。でもこういうまとめを作って一言添えて下さる主催の優しさに本当に感動する。屋形船はまだまだ、湾上でゆらゆらしている。
どうやら池松さんは年内にまたなにか、考えていらっしゃるようで・・・赤い服着たサンタさんは池松さんなのか、クリエイター各自なのか。楽しみである(おっと、ひとごと・・・)。
池松さん、沢山のひとの作品を読む機会を有り難うございました〜 すっかり秋の色が深くなってるソルトレイクシティの山間から乾杯☆
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ヘッダー画像はみんフォトから、SKYCHOPさんの作品をお借りしました。
でも残念な事に、元写真の素敵な雰囲気が一部しかとどかない・・・あまりにすてきだったので、スクショですが「ホントはこんな作品だったんですよ」でシェアさせて下さい。
こんなすてきな世界観の作品をつかわせてくださって、ありがとうございました。