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いつか行ってみたい。1

アメリカに住んで18年くらいしか(くらい、なのか もう、なのかは人によるだろうけど)経ってないのだが、「いつか行ってみたい」と思う場所はたくさんある。

行ったことがないので偉そうに書けることは何にもないのだけどね 笑
あ、ルミさんのこの企画に乗っちゃえばいいや!本当に読まなくていいですよーってやつね。

さて、いつか行ってみたい。の1としたけど、続くかどうかはわからん。飽きっぽいからねw

高速道路の標識に出てきてびっくりする名前

行ったことない、けど行ってみたい。まぁ地図上なんかで見つけたり人の話から聞こえてきて気になる、程度なんだと思うけど、ここは「よく通るんだけどここ何?」な場所。

ZZYZX

キーボードに猫が乗ったの?と思うような名前。立派に地名です。
ジージックス、と読む。(Wikiに「英語読みはザイジックスだ」と書かれてるけど、「スペルからするとジージックスだろ」というアメリカ人もいる。まぁ、伝わればいいと思う。)

ソルトレイクシティ〜ロサンゼルスの間、ラスベガスから2時間弱ロス側に行ったところ。何もないMojave(モハビ)砂漠に足をいれたあたりに標識が出てくる。
こんな風景のところで
webから拾いました。この標識、びっくりしませんか?

この名前をWikipediaで調べると面白い。

現在インターステート15号となっている道は、もともと西部開拓時代・ゴールドラッシュ時期にソルトレイクシティからロサンゼルス方面に続いていたトレイル(幌馬車なんかで行き来できた道)だった。街の出来始めのラスベガスはそのトレイルの中間地点で、砂漠の中の湧水があるオアシス(だったから賑わったそう)。
そしてラスベガスからさらにロサンゼルス方面に行ったところ、100mileくらいだから160kmほど離れたところにまた温泉・湧水のあるところがあって、それがソーダスプリングス(スプリングスという名前は湧水のほか、温泉が出るところによく使われている)だった。そこにつながる道に1944年、Zzyzxの名前をつけたカーティスさん、この温泉を事業にし(どうやら勝手に使ったらしい)湧き水を瓶にいれてそれを車旅行の人に売り出したんだそう。
砂漠なのでそりゃぁ水は売れます。結構大きい事業になったらしいのだが・・・。

1974年、「あんた国の土地勝手に使ってるよね?勝手に住んで、勝手に金儲けしてるよね?」ってことで取り上げられたんだそうで 爆笑
てな訳で、今はそこ、カリフォルニア州立大学に任されて砂漠の研究施設として使われている、というけれど・・・砂漠の研究施設?つまり何もない、ってことか?


今は馬車の残骸とかが残ってる、と言われているが、訪れてもへぇーふーん、で終わりそうだな。それに高速道路でこのあたりに来ると「早く目的地(ロサンゼルスとか、逆方向ならラスベガスとか)に着きたい!」って気持ちなので、よっぽど「今回こそ!行ってみるぞ!」と決意?しなければ行くことはないだろう。

そんな自分の「行くのは無理そうだな・・・」という気持ち含めて、いつか行ってみたいところではあります。

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