アメリカの服喪の日

ぽん、とパソコンのカレンダーが鳴った。祝祭日を知らせるものだった。

National Day of Mourning for Jimmy Carter: What It Means, and What’s Closed

去年の暮れにジミー・カーター元大統領が亡くなった。100歳だった。彼の葬儀が今日行われるらしい。今日からアメリカ中の国旗は一ヶ月半旗になるんだそうだ。そして今日は基本的に休日らしい、郵便もおやすみ、ニューヨーク証券取引所もNASDAQもお休みだとか。

元大統領が亡くなったあとにa day of humiliation and mourningとして服喪するというのはなんと暗殺されたリンカーン元大統領のときかららしい。

アメリカに住んで長くなったけれど、正直こういうことをよく知らなかった。1つには敢えてニュースを見なくなった、ということもある。国が大きすぎて悲しく悲惨で憤りを抑えられないニュースが溢れているからだ。

でも時々はニュースもみないとな・・・一部メディアに対する批判が最近日本ではすごいらしいが、それでもまだ良識あるひとたちがちゃんと必要なことを伝えていると信じたい。そして自分がそれらに踊らされすぎない心の立ち位置で、いられるようにしたい。