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そういえばそんな「お仕事」に助けられてきた。

最初に書いておくが、これは「読書感想文」ではない。いや、とても面白かったので皆さんにも手に取って頂けたらとは思うのだが。

書こうとしていることは自分の記憶に関することだ。何気なく記憶の引き出しに入っていたものを、その本が「それら全部、糸で繋がってますよね」と引き出してきたのだ。

「上流階級 富久丸百貨店外商部」(シリーズ本で、一冊目を読んだ)

百貨店(デパート)の外商部に配属された 「たたき上げ」の女性のお話で、「へぇぇ、百貨店ってそんなこともしてたんだ」な話でもある。
チャンスあればぜひ読んでもらいたい。Kindle unlimitedでも読める。

そしてもし、私みたいに「外商さんってたしかに出入りしてもらってたな」という方、外商さんのお仕事をよく知らないけどそう言えばお世話になった、という方がいらしたら。
どうしても読んでもらいたい。接点をもらっていたのは日本の美しい接客業なのだということを、すこしでも理解できると思うから。

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3,465字
極めて個人的な意見満載。毒を吐くほうではないですが、時々は正直になります。 気付いたらアメリカの田舎暮らしが長くなったので、その実際のところの話なども。

たなかともこの「自分の意見が強過ぎるなぁ」とか、「誰でも読める所に置くのは違うなぁ」というもの、外に出すほどでもないごく個人的なことが入っ…

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