未完成のまま歩くのが私
わすれてた、マリナさんのこれに乗ろう、と思いながら。。。。ていうか、ワザと忘れてた気がします。苦手なの。
自己紹介ってとても難しい。・・・とか言ってると永遠に書かないので、とにかく書こうと思います。2020年5月現在で、です。
アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティというところに住んでいます、たなかともこ(田中朋子)と申します。本名です。
アメリカの地図では五大湖以外でがっつり湖が書いてある、それがグレートソルトレイクです。そのすぐ横。 ・・・ええ、引っ越すまで「それどこよ?」でした。
外科医→病理医をしていましたが、仕事でアメリカに来ていた日本人の現オットと結婚するので渡米し、しばらく研究職をしていました。4年後ビザのルールで2年日本に戻ったのですが「やっぱりアメリカで働く」と決めたオットに「付いていってやるよ」と・・・いや、ウソです。子育てを「問題無いなら両親がいたほうがいいよ」ということでくっついてきました。トータルでそろそろ19年在米になります。
大学生になる娘と、年子の高3の息子がいます。保護猫3匹と一緒に暮らしていて、普段私はハハ業ちょっと、と、宿屋業(Airbnbとかの)やってます。
あとは人権擁護活動家でボランティアしてます。(といっても、デモとかするんじゃなくてエリアのイベントのお手伝いとか。)
アメリカの大学受験のこと、マガジンにしてます。もう少し増やす予定。
日本からアメリカの受験はすでに沢山の方が書かれているので、学齢期のお子さんを持つアメリカに住む日本人向けかとおもいます。
気が向けば遠隔ヒーリングとか心に寄り添うキャンドル制作とかしますが、noteではほとんど表には出していません。
趣味で文章を書いています。noteはこのアカウントでは2017年10月10日から書いていますが、実はもう1個2016年頃から書いていたアカウントがありました。どのメールアドレスで登録していたか分からなくて迷子になっています。笑 その後比較的継続して書いていましたがnoteでの自分の立ち位置がわからず、それが現れた文章をずっと書いています 笑 旅行記で逃げるとか。
noteワールドで友達をつくりながら進んでみよう、と思ったのはつい最近。多分2019年12月くらいからじゃないでしょうか。
私は多分、コミュニケーションの存在するコミュニティじゃないと居心地悪くてやってられないんです。・・・普通はみんな、そうなんだろうか?笑
そして2019年の暮れ、医療界でちょっと不気味な感染症の話がちらほら出始めました。COVID-19です。私は再渡米後 第一線にはいませんが、オットが集中治療医(ERではなく、ICUです)という立場なので多少の知識のアップデートはしています。
そうこうしているうち、ある意味感染症クライシスという状況になり、世間が半パニックになったのは皆さんの記憶にも新しいでしょう。
一般のひとより専門分野を知っているからこそ、そして今の私が「一般の人」であるからこそ、医療界での情報が正しく受け取られていないことがものすごく気になりました。
それでもです。ちょっと考えたらデマってわからない?という情報が闊歩し、恐怖感で正しく情報を受け取れない人が多いのだと気付くまでずっと、私の立場で何かを言ってはいけないと思っていました。
ふみぐら社さんの「これからのライター」というサークルが始まったのはちょうどその頃でした。そして「書き手としての立ち位置」に困っていた私は、背中を押してもらう記事(というかふみぐらさんのラジオ)に出会います。それで作ったのがこちらの記事と、マガジンになっています。
一般の人である自分が、医療に関しては「一般常識」を共有できていないことに気付いたからです。
ごくごく初歩的なことが知られていないから 世の流言飛語が出るんだとは知っていても、実際のところどの程度までのことが知られていて、どこからが知られていないか、それが分かりませんでした。いや、今もわかってませんけどね・・・
COVID-19は私の家族にも身近な恐怖でした。感染症対策をしていても感染する可能性がある、しかもオットは最重症の方と日々ベッドサイドで接します。この頃の自分の書いたものを見ると、私も恐怖のなかに居て、なんとか落ち着こうともがいていたのが見て取れます。
一方で、小説は昔から書きたくても書き切れていません。練習最中ですが、自分の中ではこういう普通なところを書くのが夢です。
多分エッセイみたいなほうが私には書きやすい。ただ、感情を抑え込みすぎて後から読むとなにがなんだか、になるのは稚拙さゆえだと思っています。有り難いことにCakesコンテストの最終選考に残して頂いたこちらも、今読むと自分の稚拙さしか見えなくて。でも少しずつでも書くことでしか自分の文体を作っていけないのであれば、ただ書いていくだけです。
「みかんせい人」の肩書き(これも5年位前から使っています)どおり、未完成である自分を受け入れながら少しずつ進んでいけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。