しっかり雨に降られたけど・・・〜フィンランド紀行(6)
ヘルシンキで2泊したあと、本日は宿をチェックアウト後レンタカーして西の方に移動です。お昼にアアルト自邸のツアーを予約していて、その後古都トゥルクを経由し これから2泊する貸し切りコテージへ。
宿をチェックアウト後レンタカー会社のところまで荷物をごろごろ引っ張りながら・・・最初霧雨だったのにどんどん本気降りに。まーじかーーー。レインウェアはちゃんと持参してるけど、憂鬱にはなるよね・・・まぁ、この日は車移動がほとんどだから、旅行中にしてはツイテルとも言えるんですが。
カフェにも入れず、時間が余りまくるのでヘルシンキ・オリンピックスタジアムのほうに行ってみることに。車で5分で着いちゃうけど・・・・
車を路駐してこのあたりをすこしだけぷらりぷらりと歩いたのですが、住宅街だってことと雨で寒くて、早々に切り上げて車の中へ。かなり早いけれどアアルト自邸に向かおうと決めました。どうせ路駐場所を探さないといけないし・・・路駐できるところを確保したら、あとは車の中で雨をしのぎながら待てますし。
というわけで、アアルト・ハウス前に11:15くらいに到着。
閑静な住宅街の中で、路駐OKらしかったのでアアルトハウスの真っ正面に停めました(笑)。
アルヴァ・アアルトがこの家を建てた1936年は第二次世界大戦前。世の中にものがなくて、フィンランドはドイツやロシアとの駆け引きの中で戦いを繰り返したり、ぎりぎりで生き延びていたという時代。家の建材、机や壁などをみていくと、「え、ベニヤ板?」「こんな材料をつかっていたの?」という驚きもあります。
ものが圧倒的に不足していた時代に、それでも建築家・デザイナーとして心地よい暮らしを探していったのだなぁと。
アアルト・ハウスの写真、まだまだ続きます↓。
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