弾丸南ユタロードトリップ(5)

画像1 星空の撮り方をしらない(覚えろって話)。でもカメラについている「光量が足りませんよーのオレンジの光」で、木が撮れたうえに★が写ってる。もっと美しくとる勉強しとこ・・・と思いつつもちょっと嬉しい。
画像2 高校で写真の勉強をした子供達はこのカメラで星を撮れていたんだが。学ぶ機会と実践機会をちゃんと経たものと、無知のままやってみよう、との差。ちなみにどこに行っても人間のつくる光で空が見えない昨今、国際ダークスカイ協会ってのがあるのだが、星をみるのに適したダークスカイの認定をこのエリアは受けております。
画像3 翌朝、ホテルではまだ朝ご飯を提供しない(567禍のため)という代わりにコーヒーと、紙袋に果物やヨーグルト、ちいさなデニッシュなんかをいれて渡してくれる。それを受け取りにフロントに行ったら、手作りのかわいいお土産も売ってた。なんとなくほっこり。
画像4 窓から外を眺めていたら「時が止まった」ような水面があって目をこする。何ごとか?と思ったら凍ってた。高地砂漠気候、寒暖差が激しいのです。
画像5 波があるのかとおもいきや、波状に凍ってただけだった。あーびっくりした。
画像6 その奥では凍ってないところを悠々と水鳥が泳いで朝ご飯をさがしている。
画像7 ホテルの敷地はかなりのもので、ぐるりと散歩すると平気で15分はかかる。敷地の境には手作り?の柵。なんともいえない風情。
画像8 ホテルのすぐ側にアナサジインディアン州立公園があるので、出かけたときに最初に立ち寄る。ユタ・コロラド・ニューメキシコ・アリゾナと、沢山のインディアンの遺跡があるのだが、ここは発掘の途中。(いろいろあって今はネイティブアメリカンと呼ばれるけれど、出会ったネイティブアメリカンの人たちは自分達を「インディアン」と呼ぶ。もうその言葉に差別心とか考えてるのは関係無い人たちだけなのかもしれない)
画像9 最後は集落に火を放ってこの地から去ったようだが何があったかはわからない、とミュージアムのなかに書いてあった。確かに壁を支えていたはずの木は燃えたあとがある。
画像10 水があったとはいえ、厳しい生活だっただろうなぁ、この乾燥した高地での暮らしは・・・ちなみに南ユタというエリアは、6月末くらいから日中は平気で40℃を越えて、もともとの乾燥もあり暮らすにはかなり厳しい。観光客が訪れるのも春と秋が殆どという理由もわかる。
画像11 昨晩泊まったボルダーの街を望む・・・はずなんだけれど、低灌木で見えません。このエリアってそんな感じなんです。
画像12 街をはなれて20分も走るとまた標高3000mエリアのMesaの上を走るようになる。雪の反射のせいか私のカメラの使い方が悪いせいなのか景色が全くみえませんが(笑)ちょと開けたところからは見事な景観がひろがります。
画像13 あ〜〜〜なんでまったく「見えたように」撮れないのか。こんなときいつも思う、人間の目ってすごいよなぁって。
画像14 アップダウンが続きますが、大体3000〜3400mの間を走っております。
画像15 (写真の腕が悪すぎて申し訳ない)
画像16 何万年に及ぶプレートテクトニクスと水による造形。この地に何千年も前から人が住んできたことに驚く。
画像17 あんなに大きな湖が!地図でみるとLower Bowns Reservoirとあるので貯水池ですね。それにしても空と水の青、雪の白、大地の様々な色が重なって、それはもうカラフルで美しく自然の凄さを感じます。
画像18 目で見ていた10分の1も美しさが写ってない。。。くやしい。
画像19 少しずつ場所を変えて。陽の光の角度もああって、少しずつ表情が変わるのがまた感動的。
画像20 この奥、キャピトルリーフとかグランドステアケースエスカランテとかの国立・国定公園の美しさは有名なんだけれど、あまりのアクセスの悪さ(それでも門前町はちゃんとある。その先に未舗装の道路が続くって感じです)にまだ鼻先しか見たことがないのです。いつか行けるかなぁ。
画像21 また違う角度から貯水池が見えています。
画像22 全く違う方向にはまた違う美しさが拡がります。自家用車でこれらの景色を楽しめるUT12(ユタ州道12号線)のドライブ、かなりオススメ。
画像23 道のところどころに「ビューポイント」が設けられているので、車を停めてゆっくり眺めることができます。(車は100kmくらいでみんなが飛ばしてるから、これがないと危ない・・・)
画像24 先ほどの高地から大分降りてきました、2600mくらいの場所。木が高くなり赤い崖がそびえる高さになると「あ、少し北上したな」と感じます。
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画像28 そろそろシーニックロードは終わりです。しばらく遊びに来れていなかった南ユタ、折角なんだからもっと足を運ばないとね、と話しています。

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