見出し画像

日記:サウナ中毒だとこんなこともしてしまう。

昨日の続き。

夏から「にわかサウナー」となった私たち夫婦、用事があって薪ストーブに火を入れられない日はなんか物足りなくて。でも最近は気を抜くと朝は0℃前後、サウナに火を入れる時間帯でも外気温10℃を切ってることもあって、オットが色々不安だ・・・と言っていた。ちなみに寒さには、体脂肪率10%切ってるオットは断然弱い。

寒さにオットよりは耐性のある(皮下に何層か厚着してるようなもんだしね)私でも、さすがにサウナに入る前は寒い。これで雪に降られたら辛い。

昨日のnoteに書いたけれど、スタートは冷却機(今は水質保持目的)が凍らないようにする工夫は?だったのだけれどよく考えたら「水風呂+ととのい椅子周辺に、雪耐性(?)つけなきゃ」というなかなか壮大?な願いが、実はあった。と、昨日気づいたwww

現状、サウナテントは「庭の緑が眺められるように」設置していて、水風呂はちょっと離れた所・・・「温室や庭の木で程よく隠れ、サウナテントから数歩の距離で、万が一水が漏れても家にダメージ来ない距離で、掃除の排水時には水を家の方ではなく庭の方に逃がせる場所」にしてある。外気浴をするととのい椅子は、パティオドアから延びる屋根(3年くらい前に建てた)の下に入れて、強すぎる直射日光なんかを避け かつ庭が見える場所、にしてある。

当初は「水風呂と冷却機が凍ってしまわないよう覆う」のと「外気浴エリアをもう一歩、降雪に強くする(現状はただ屋根だけが延びてるだけだから)」は別の課題だった。でも昨日思いついた「しまってあるだけでほとんど使ってないテントかキャノピー(日除け)を使う」は、うまくするとこの二つを同時に解決しそう。

善?は急げ。

早速庭に出て、数年眠っているテントを引っ張り出した。なぜ眠っていたかといえば夫婦2人キャンプには大きすぎるから。でも「大人4人が寝ても余裕があり、大人が立って着替えても頭の上もまだ余裕がある」大きさなのに軽くコンパクトになること、テント部分の前に広い前室エリアができること、その前室エリアが何かとものすごく使い勝手が良かったので、捨てる・誰かにあげてしまうには残念すぎたから。

そのもの、の写真を見つけられなかったが、大きさその他に関してかなり近いのはこちら(Amazonさん、写真お借りしてます)。左側が寝起きスペース、右側が前室。こちらの商品との違いは、我が家のテントの前室には「床」を覆うものがないこと(空いているところには、崩れてしまわないように両端をつなぐ紐がついてる)。そしてこれこそが今回大当たりで、「水風呂、冷却機の部分にスポッと被せてしまえばいいんじゃないか」と思ったのだ。(くどいが、水を張ってしまうと水風呂は400kgとかになるので動かせない。冷却機の重さは大きな米袋くらいなのでいいけれど。そして水風呂は1日前に丁寧に掃除したばっかり・・・水を抜く、とか面倒水が勿体なさすぎて、ねぇ。)

とにかく、一人でこのテントを引っ張り出し、大体の構造を確認した上で「その場所」に持っていって立ち上げた。庭木が大きいし家のすぐ隣なので「形を作ってから持ち上げて移動」は難しそうだったから。一人で設置できるくらい軽いのがいいのだが、いやはや、これは・・・

私って天才じゃね?

って言うくらい、ドンピシャだった。あれ、ドンピシャって死語?

水風呂の左手には夏しか使わないテーブルを置いて、多めに割ってある薪を詰み、濡れないようにビニールをかけてあります。水風呂に入る前にホースからのシャワーや風呂の中の水を浴びて汗を流すのだけど、そんな濡れてしまうスペースも床が空いてる(地面です)から問題ない。水風呂の背面にビニールがぐちゃっと見えているのは冷却機に保温用の厚手ビニールを「ふんわり」被せているから。通気しないとダメだからね。
・・・ごちゃっとして見えるけど、それは気のせいです(笑)
右側に見える椅子は木の幹を抱き込むようにテントがあるのでこれ以上右側に動かせません・・・

ととのい椅子を奥の「寝室スペース」においた。そして実はこの寝室スペースにはだいぶ昔日本で購入した「遠赤外線パネル暖房器」を置いた(子供が小さかった頃、安全性を考えてこれにした)。ストーブみたいに強力に暖めはしないが、外気浴中に足元が冷えすぎたりしない。そもそも水風呂を使ったってサウナ後だから身体はポカポカしていて、そんなにあったかい場所にする必要もないのだ。(でも冷風が吹きまくってるとツラい)

難点はといえば、水風呂の上のテント部分が低いので頭をぶつけやすいこと、そもそも芝生エリアの端っこになる場所上にただ置いただけなので、傾斜や凸凹が地面にあること・・・でも生活する訳じゃないからとりあえずの応急処置でなんとかなる。

立ててみたら「うわ、やっぱりこのテントいいな」にはなったけれど、どう考えてもこれからの私たち夫婦二人の生活に出番はなさそう。それなら庭倉庫シェッドに眠らせておくより使ったほうがいいでしょう。
ちなみに値段は、10年くらい前購入だけど当時セールで$50とかだったはず。激安。

🔥

てなわけで、思いがけず手持ちの 使わずに置かれていたテントがハマって、懸案事項が一気に片付いた。サウナテントは屋根のあるパティオ部分を挟んで反対側にあるけど、それでも十歩も歩かない。ただ、「降雪」を考えるとサウナテントの入口を屋根の下に入れたいので、次回こちらのテントを畳んだあとで(しばらく使わないときは一旦畳んで置いている)再設置の場所を考えればいい。本当なら雪景色を見ながらサウナ、とか良いんだけど、そもそもの窓の向き+ストーブの煙突の位置の関係もあって、景色は楽しめないサウナにはなりそうだけど。

「こんなにサウナ周りのことで一生懸命になってて、毎日サウナ使ってて、日本に帰って住む場所あるだろうか・・・」

オットよ、それでもあなたが帰国したいって言うんだから、あとは薪ストーブサウナ使っても問題ない田舎にすむ以外、解決策はないんではないの。願えば叶いますって。  ・・・多分。


ソルトレイクシティは冷たい雨が寒気をつれてきて、今日から冬の温度です。朝晩は零下になることもありそう。とりあえず色々間に合って良かったわ。

#サウナ中毒はホントにアホだ

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。