なんだろ、このヤミツキ感。〜note1本書くほどでもないけれど〜
久し振りに日本のドラマにハマる
大豆田とわ子と三人の元夫、「まめ夫」というらしいけど、ハマってます。あ、こっちではまだ第五話が公開されたところですので。
松たか子、美人でかわいい。反則級。歌もうまいしなぁ。
ねぇねぇ、第五話(くどいけどアメリカの放送、すこし遅れてるんで許して。そうそうネタバレコメントしないでねww)でちょっと休憩、ってアンニュイにコーヒー飲もうとして「あっつっ!」ってすごい顔するとわ子さん。分かりすぎる、可愛すぎる。
愛の周りの切ない瞬間
でももうこの間から何度も見ちゃうのはね、第五話の「最初の夫の好きだった人がだれか分かっちゃう瞬間」。もう〜〜〜なんという切なさ!
夫じゃ無くても、ただ好きな人であったとしても、その状況の瞬間を経験したことがあるヒトは沢山居るんじゃないだろうか。私?ありますよー考えただけで数回・・・ひぇぇぇ。相手が(元)夫だとしたらさらに気持ちは千々にちぎれる・・・
あの息が止まるだけじゃ無くて時間も止まっちゃいそうな「あれ?」っていうやつ。もう何度もそのシーンみてるんだけど、その度喉のおくからぐぅぅぅってなにかがせり上がる。松田さんも松たか子さんもすごすぎる。あの表情!!!
この脚本家のかたは東京ラブストーリーを書かれた方なんですね。すごい。ほかの作品名をみるだけでも人間の心の機微を書かれる方なんだなぁって思います。
まめ夫で描かれる人物達の呼吸まで伝わりそうな切なさ、おかしみさえ漂わせるどうにもならない人生が、自分の記憶や友達の記憶と相まって、本当になんというか・・・・(わたし語彙なさ過ぎだろ、おい)
(あ、前とても好きだった「カルテット」もこの人の脚本だったのね。)
あんな付き合い方ができるなら離婚も良いかもとか←違う
蘊蓄語れないけど音楽が好き
で、音楽もいいよねぇ。私、第1回のいっちゃん最初にかかったパリっぽい音楽でいきなり持って行かれました。あと、ドラマのあちこちで使われるAll the Same / Gretchen Parlato!グレッチェンの声、すてき。だいすき。
それから当然の様に売れまくっているらしい 主題歌Presence、なんだろう、どうしてこんなに東京の夜っぽい曲ができちゃうんでしょうね。天才。
・・・と、ツイッターでまめ夫話題が沢山おどっている。ああ、最終回の日だったのね。
ついでにサウンドトラックが出てるんだって???オットをそそのかして買って貰おうっと。笑 CDしかないのか、とりあえずSpotifyできいとこ。
日本、いいなぁって思うドラマだ
私には縁遠い「都会で暮らすカッコ良いけど実は普通なオトナの女性」の話だけどね。あれこれ、重すぎなくてでも忘れられなくて、とても良いと思う。日本のドラマ最高だなぁ、ってかんじ。
オットと一話ずつみてるけど、なんか余韻が毎回いいのですよね。「日本に帰ったらこんな生活したい?」という話がでるくらい(いや、リソース的にも金銭的にも、なによりキャラ的にも無理だろという結論ですぐ終わる会話)。
素敵な東京暮らしをどったんばったんしながら、取り繕いながら?やってるからいいのかなぁ。あのちいさな切なさがちりばめられた感じは、久し振りすぎてほんっとに何度も見ちゃうんだ。
え?見てない?
絶対見てよ、いいドラマだから。アメリカの人はdLibrary Japanで見られるよ!ああいうドラマはアメリカでは作られませんよねぇ・・・・
それとは別に「note1本書くほどでもないけれど」を立ち上げたきゆかちゃん、天才。ありがとね。