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猫のいる街と、カテドラル〜ポルトガル家族旅(19)

入店予約の必要な(笑)本屋さん、ポルトのランドマークのクレリゴス教会の塔に行った後は街を歩いてカテドラルまで。大した距離じゃないけれどアップダウンが結構あります。

ワイン屋さんなのだけど、プレゼントボックスの方が気になるw
坂道って雰囲気ありますよね。
なかなか味のある置物を並べる店発見。
イワシはこのエリアでは良く食されるし、飾りアイテムとしてもよく見ます。
めっちゃ下る・・・
もちろん犬もいます。良い子で店番中。
こんだけ下るんだから、そのぶん登るのよね・・・(ウンザリ)
途中にあったハンドメイドショップ。センスのいい鞄(リュック)があってしばらく悩んだけど買わなかった・・・
上り坂が始まりました。このあたりは下町。
そして下町には街猫が多い。
呼んでも振り向かない(当たり前、猫だもん)
物陰に必ずいる。
珍しく呼び止めてきた。・・・餌が欲しかったらしい。
ねぐらに帰る?猫
ここにもいた。
猫、いるんですけど見つけられます?
・・・の、ノォ(No)・・・
大分登ってきたぞー
クレリゴス教会の塔が見えます。直線だとすぐそこ、だけど結構な坂を下りて、更に登ってきました・・・
下町風景だなぁ。
登ってきたところより急な階段で上ってくる道もありました・・・まぁ、ショートカットなんだろうけども。
上がった先にあるカテドラル。
カテドラル前の広場からはグレゴリス教会も見えます。
大聖堂(カテドラル)。もともとは12世紀に建てられた要塞だったそう(下の写真参照)。改修が加えられて現在のカテドラルになったのは〜18世紀だということ。
写真が前後しますが、川の方から見た様子。奥の高木の影にあるのがカテドラル、そして(間に家が所狭しと建ってはいますが)要塞の城壁が残っています。
カテドラルの中に入ってきました。
さすが、な大聖堂。
中の回廊。ここにも美しい18世紀のアズレージョが。
回廊の2階部分にも。
さて、カテドラルをざざっとみたら、次へ。ドン・ルイス一世橋を渡りますよ。
あら、牛さんだ。
ドン・ルイス一世橋は一番上は電車と歩行者が、その下を自動車が通るようになっています。なんかまだ雨雲が低くて今日も雨?と少々心配。
結構頻繁に電車が通ります
川の向こうがヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアと呼ばれるワイナリー倉庫の並ぶエリア。当然ポート酒の作り方からワインテイスティングまでさせてくれる場所もたくさん。(うちは家族旅行では行かないけどね)
橋を渡り始めると、要塞の壁とその外に広がった家々が。そして何とも言えない風情を感じるというのは・・・・?(下記参照)
お仕事をしているらしきひとたちも。実はこの通りはEscadas do Barredo(BARREDO QUARTER)という景勝地(?)。ポルトの真髄を味わいたいならここ、といわれています(日本人にはあまり知られていないっぽい)。
この古い中世のバレド地区は賑やかなカイス・ダ・リベイラとカテドラルの間にあり、非常に老朽化しているものの、もともと街の中心。 狭くて使い古された道や階段、路地が迷路のように入り組み、カテドラルの荘厳なシルエットが立つモンテ・デ・ラ・セの頂上まで上り坂が続くそうです。
右手が泊まっているホテルのあるカイス・ダ・リベイラという地区。レストランいっぱい。船の渡し場もあります。

では橋を渡って、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区のほうを歩いてみましょう〜 続く↓。



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