#ルート66の旅 (20)
メテオクレーターからルート66に戻るとすぐ、ツインアローズと呼ばれるゴーストタウンになります。
廃墟にはどうしてグラフィティがいつもあるんだろう。。。と不思議に思います。(個人的にはグラフィティは好きじゃないです)
残された2本の矢が、もの悲しい風景。
さて、少し先を急いでウィリアムズへ。
これがウィリアムズにはいると突然賑やかな感じに。流石は世界でも有名な観光地グランドキャニオンの門前町。グランドキャニオン鉄道もここから出ています。
観光案内所内にあるルート66ミュージアムは無料。でもこのミニチュア、かなりの見応えあるものでした。是非のぞいてほしい。
ウィリアムズからまた旧道のガタゴト道を辿り、畑や丘の間を抜けていくと小さな町、セリグマンに着きます。でもルート66のロードトリップをしている人には外せない町。
Delgadillo(スペイン語読みをするので多分、デルガディージョ?)Snow Cap(ソフトクリーム)の店は小さくて駐車スペースも数台分しかないけれど、周りに路駐が並ぶくらい有名。全てはここの名物マスターによるものではないかと。彼のルート66愛と地元愛が、映画Carsのコンセプトに。
店内に入ると名刺やらワッペンやら名前を書いた1ドル札なんかで覆われた壁(全面!)に驚かされます。ここのマスターは本当に面白い。私も小さなドッキリを仕掛けられ、本気で飛び退きました。
大体看板に「dead chicken(死んだニワトリ)」って。。。笑 分かるけど。この店は本当にマスターの人柄と人生を表したようなものなんでしょうね。
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