#おうち旅行 足で歩く北京(1)
#おうち旅行 企画というなかなか面白いものが立ち上がっていたので、書いていなかった北京旅行の話をば。
さて、そもそも北京に弾丸旅行をする理由になったのは、息子の学校での中国語クラスのトリップ。2週間で中国各地を歩くという。
うちは一足先に日本に一時帰国していたので、息子を北京で学校のメンバーと合流させるすべく、私と息子で1日早く到着していたのです。そこでの北京歩きです。
夜11時くらいに到着したので、北京首都国際空港は 同じ便で到着した人以外は殆どいません。なんともモダンで美しい空港だなぁと思いながら・・・
んんーーーー自動運転のモノレールかなにかのことだろうけど、
Automated People Mover・・・・ってねぇ・・・笑
ま、とにかく市内のホテルまでタクシーで行きます。
こんな時間でもいわゆる白タクのひとたちがいっぱい。
ジャパニーズスマイルで通り過ぎ、TAXIの文字の列へ。この間、空港職員(案内の人)があちこちにいるんだけど、あんまり助けにならない・・・・ま、きっと夜中でもう帰りたいんだろう、と思うことにします。
やっと乗れたタクシー、これがね、英語で書かれたホテル名(デイズ・インホテルチェーン)みせても通じない。住所も英語じゃわからんという。
まだインターネットが使える環境になかったので、写真に撮っておいた住所の「漢字」部分をみせてやっと通じる。
うーん、なかなか手強い、北京・・・・
翌朝は前から予約してた「半日北京の旅」のツアー。朝7時過ぎにお迎えが来ました。
こんなでっかいホテルがすぐ側にあったww ここをタクシーで言えば良かったのかな。
びっくりしたのは・・・・世界が 真っ白!
空気がわるい、とは聞いていたけど、なんだろう、夜に気温が下がることで空気中に霧みたいにでる水分があるんだろうか?
都会なのだけれど(奥に高層マンションらしきものも)、ときどきこういう歴史的な建物もある。日本を旅行する人がお寺とかある風景に興奮する気持ちが少し分かる。
北京市民が食べる朝ご飯を食べてみる、ということでこの辺りに来たんですが、自転車・電動バイクの他に歩いてる人もすごく多い。オフィス街ってことかな。
駐車場所は殆ど無いので、ガイドさんと私達は店の側で降ろしてもらって。ファストフード店の内容が「中国の朝ご飯」ってかんじ。お粥もあったよ。
一番うえの油で揚げたパンは この辺の中華系食料品店で確かによく見ます。暖かい豆乳につけて食べて、と教わりました。下の2つはネギとかハムを一緒に焼いたタマゴを、ロールにしたりパンに挟んだり。
あちあち、な豆乳。甘さはお好みで、と言われたけれど、私達はそのままで頂きました。 なるほどねぇ、朝はどの国も忙しいもんね。こういう、ぱっと食べられるもので済ますよね。
この朝食をたべた店があったあたり。オフィス街近くの食べ物屋さんが多いところ、というかんじ。ああ、隣は吉野家だったよ、牛丼の。
車もスクーターも自転車も、結構同じ所を走ってる。よく考えると怖い 笑
その後、朝のお散歩に。日壇(りたん)公園というところで、明代嘉靖九年(1530年)に建てられ始め、明清時代に皇帝が大明之神―太陽神を祈祷する場所でした。とても有名な北京市の文物史跡である「五壇」の一つとして認められています。
キレイですね、とガイドさんにいうと
「キレイだし、昔から有名なんだ、みんな太極拳とかやりにきてるよ」と。
もうちょっと歴史的なことも教えて欲しかったw でもたしかに、のんびりと散歩するには最適でした。
ガイドさんは日本が好きで日本語を学んだんだって。嬉しいですね、こういうところで自分の国をスキって言って貰えるの。
ちなみに、うちの息子は中国語少しは話すんですけど、もう基本的にかーちゃん任せなので。。。頼むよ、なんかさ、日本語でもいいから話してよ。
あちこちの名所を半日で、ということでそれぞれの場所間は専用車で移動、というツアー、5000円くらいじゃなかったかな。移動中にも有名どころを教えてくれます。この上の写真の左手はチベット仏教(もともと国教だったとか)寺院。とても存在感があって、あとで来たいなぁとぼんやり思ったところ。(行くことになりましたがw)
さて、次は北京の風光明媚な観光といえば、の什刹海(じゅうさつかい)エリアへ。2014年に世界遺産にも登録されました。