呑んで映画三昧(呑み書きでお暮れ。じゃなくて出遅れ)、映画を観よう。
昨日の「呑み書き」、みんなのが面白すぎて書いてないww ということで、私は後夜祭でこっそり。あ、これちゃいますで。
私は呑み書きの夜、つまり昨夜はオットとビール2本ワイン2本空けながら映画を観ておりました(ワインは上)。
映画の1本目はこちら。(埋め込み先にトレイラーあります)
たった50年前だけど、女性が学を修めるのも仕事をするのも難しかった、そんな時代。たとえ優秀でも仕事から=社会からは はじき出された。
それらにじっと耐え、出来ることをしていったルース・ギンズバーグ。その彼女が「絶対勝てない」と言われた公判法廷でこう発言します。
We're not asking you to change the country. We're asking you to Protect the Right of the country to change. 国を変えろとは言っていません。国が(良い方向へ)変化できる権利を 守って欲しいとお願いしています。
アメリカはすごい、とか、開けてる、とか、私の小さい頃によく聞いた言葉。でも今ここに住んでみると分かるんだけど、アメリカってめっちゃくちゃ保守的で「それ(保守)こそが正義」って人達が世界を牛耳ってる。それを変えてきた、最初の人達のひとり。(ルースさんは合衆国最高裁判所判事でしたが、2020年9月18日に亡くなりました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200919/k10012626441000.html
これで今、アメリカ中大騒ぎです)
前半は見ていて息苦しかったなぁ、どこかで見たことのある世界。
それでも、ちゃんと時代は変わっていくの。
あとねー、彼女の周りには彼女を支えて勇気づける人達が直接・間接に沢山出てきます。もちろん反面教師という形で彼女の人生に関わるひとも。個人的にはこっちのほうがちょっと響いたなぁ。私達の人生は、自分にとって良い人だけじゃなくてあまり反りの合わない人とかが、全体で見ると絶妙な色をつけてくれているのかなと。
↑ これ良い主題歌なんで、よかったらどうぞ。
(夫役の俳優さん、映画ソーシャルネットワーク(FBの始まった頃の話)でもハーバードの優秀な学生役だったよねww まぁ正統派ハンサムで高身長、まさにハーバードなんでしょうね)
さて、2本目。こちらは遠い昔見たThe Karate Kid (邦題:ベストキッド)1本目。アメリカでこの37年後設定の「コブラ会」っていうドラマをやってたからなんだけど(今Season3がリリースされるの、待ってますw)
ドラマ「コブラ会」も、この「ベストキッド」の主演二人、「ダニエル・ラルーソー」と「ジョニー・ローレンス」の確執がずっと続いてるんですが(正直、うわーーーどんだけ子供なの?って呆れるくらい)、
オリジナルの「ベストキッド」見直してたら もう最初っからこの二人、「めっちゃ子供っぽい」のよね。どっちもどっち。そんなことしたらケンカになるだろうよ、っていう・・・
ま、あの時代だからウケた設定だろうなぁ。イマドキのワカモノだったらもうちょっとスマート(もしくはもうちょっと陰湿?)にやるんじゃないでしょうかね。
・・・という、2本目はもうツッコミまくりたい感じで気楽に見てました。
えー、昨夜の総評。
昔の映画もいいんだけどさ(沢山名作はある)、やっぱ最近の映画の、画像もすごいしストーリーの作り込み方もすごいよね。比べてみるとなんかいろいろ、すっごく進化してて感激します。
そうそう、最近みた映画で「うわ、久し振りにどう決着するか分からなくて面白かった!」はこちら。好きずきはあるでしょうけど。007のダニエル・クレイグがお好きでしたら、「あ、こういう役も悪くないね」っていう感じかな。良かったらどうぞ!!!
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