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ベレン地区からシアードなどをてくてくと。〜ポルトガル家族旅(2)

 2024年3月の旅行記録です。

世界遺産ふたつ(ベレンの塔・ジェロニモス修道院)を見た後はゆっくり宿の方に向かって移動です。このベレン地区はリスボンの西の方、私達が宿を取ったのはコメルシオ広場とアルファマ地区という丘エリアの間にあたります。

リスボンではリスボアカードという市内の乗り物や一部の美術館など(ジェロニモス修道院も)が無料になるカードを使いました。オンラインで買っておいたカードを空港で現物に替えて使い始めました。

ある程度ベレン地区を歩いたら市電かバスで中心地に戻って、ごはんを買うか食べてから宿に行こう、という計画。

ジェロニモス修道院のまわりには、観光客むけの馬車も走っています。
建物の壁がカラフル。
こういった装飾タイルをはりつけた建物もリスボンには多く見られます。もちろんお金のかかることなので、裕福さとか贅沢な場所、ということがすぐに見てとれます。
パステル・デ・ナタ(エッグタルト)で有名な店の向かい側には、それこそパステル色した建物が続いています。
小路の向こう側にちょっと気になるものが。行ってみよう〜
壁には鳥が。
細い小路もなんとなくウキウキしてしまう仕掛け(飾り)が沢山。
カラフルなタイルで作られたアート(ダック)と、それを見下ろすピンクの人。Painel de Azulejos - Silent Duck、というらしいです。
・・・あれ、見下ろしてなかったwww
この壁の向こうは「ボターニコ・トロピカル庭園」時間があったらのぞいてみたかった。
建物の壁の色で、なんとなく小路が華やいで見えます。
ピンク!の建物は、表に回ってみたら↓
警察署でした。タイルもキレイだけれど、上の警察官の絵がつけられたタイル画もなかなかすてき。(Google翻訳カメラでは意味が分からなかった・・・)
明るい日射しの下だとさらにカラフルさが際立つ建物たち。
左手のタクシーがずらりと並んでいる建物は国立馬車博物館。ここから川の方に歩道橋が伸びているのでそこを歩いて行きます。
国立馬車博物館も、ちょっとすてきな建築です。
Estacaoは駅という意味。鉄道と、この建物の向こう側がフェリー乗り場になっているようです。
足許に沢山の「?」 いやいや、こちらが「何の印ですか?」ってハテナだらけよ。
駅のあたりから海沿いの遊歩道を歩きます。
4月25日橋と、アート作品。
なぜアート作品があんなところにあるか、というと、ここがMAAT - Museum of Art, Architecture and Technologyという美術館だから。もともとここはテージョ川そばの発電所だったそう。
Museum of Art, Architecture and Technologyの名に恥じぬ、目を引く建築物は、上が展望広場、下が展示場になっているようです。
せっかくだから登ってみましょう。ゆるやかな坂で散歩気分で登れるようになっています。
展望広場から街のほうをみたところ。
MAATから市電乗り場まではすぐです。展望広場からわかりやすい案内板が出ています。
周囲の家の建築も、これまたオシャレ・・・
この先を抜けたところが電車通り。
市電でしばらくゆられてCais Sodréで下車、向かい側にあるマーケットを目指して。
タイムアウト・マーケット、沢山の飲食店が入っていて、大賑わい。
賑わいすぎてて4人ですっと入れるところがなく、夕食はどこかにでかけることにしました。
一旦部屋に戻ろう、と歩いて行ったら・・・なんかカラフルな傘が目に入りました。
リスボンの「ピンクストリート」と呼ばれるところ。ホントのなまえはRua Nova do Carvalhoです。いろんなお店があって、リスボンの夜道では一番熱い場所、いつも観光客で賑わってます。
キレイだなぁ・・・
コメルシオ広場側でみつけました。えーーーーーと・・・じゃがいも??
大分日も傾いてきました、3月の夕方5時すぎ。
部屋からはリスボン大聖堂のてっぺんが見えます。

とりあえず夕食をどこで食べるか、宿で家族会議。リスボンは観光客が本当に多いので結構どこもいっぱいなんだよね・・・結局ビール会社が運営するレストランに行くことにしました。バイシャと呼ばれるエリアとシアードと呼ばれるエリアの間くらい。歩いて20分ほどです。

写真が多くなったのでまた、続きます。



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たなかともこ@ツレヅレビト
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