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Choice of your life人生での選択

3ヵ月投稿めざすぞー、の2日目。

うちのお嬢はジュニア、つまり日本でいう高校二年生。来年は受験です。
幸運なことにアメリカで育ちながらも、夏には日本の公立小中学校に通わせてもらえて、高校も沢山の方のご助力で 私立の高校に二カ月弱通わせていただきました。

で、大学。彼女には日本で学校に通い、将来日本にいたいという小さな夢があるのです。絶対じゃないけど、叶うといいな。。。、という。

11年間こちら(アメリカ)の学校に行くのは、楽しいこともあったけどお嬢的には「全く言葉がわからなくてすごく辛かった思い出もある」のだそうです。(この間なんてエッセイの宿題に、親にいきなり突っ込まれた学校の辛い思い出、とかいうのを書いてたよ・・・本人曰く「笑える話」だそうですが。)でも、それらが合わさって、自分のアイデンティティを見出す手助けにもなってきたとか。だから日本の学校に行きたい、でも同時に「アメリカのも受けるよ。違う選択肢だから」

で、こちらの大学受験は全くわからない私達、学校の進学カウンセラーと先日最初の面談がありました。

アメリカには進学カウンセラーという仕事が一般的なほどに、大学のチョイスが無数にあります、なんでも大学、というところは5000校くらいあるとか。アメリカ人でも混乱するらしいこの受験には、「大学は有名さ以上にそれぞれの子に合った環境、カリキュラム、専攻の選択、地理そして奨学金」と、大雑把に考えても4つから5つの要点があるらしい。

もちろん、世界の中でも有名なエリート校ってのは存在します。でも受験は「統一テスト」と内申、小論文というのが一般的なこの国では、エリート校だけがすごいワケではなく。(エリート校、と一般に言われるのが100校以上あるって、ねぇ・・・)

日本は方向性が大まかに決まれば偏差値で入れそうなところを受験する、が一般的ですよね。
こちらは、様々なランキングはあれど「入学しにくいところがいい学校」ではない、という一般認識もあります。大事なのは「その生徒がハッピーな学校生活を送れるか」だと。

まー、そうですけどね。
じゃ。どうやって選ぶのよ!という全く手がかりも何もない私達みたいな親にカウンセラーは心強い味方ですが、カウンセラーの先生もこんな本(上の写真。College Matchというのです)を使っている。。。ので、うちでも仕入れてみた。笑笑

ま、とにかく選択基準が違うので困ります。先日の面談でお嬢とカウンセラーが話していたことを要約すると。。。

✳︎日本の大学は(カウンセラーのわからないところだから)自分で調べてね(まぁ、そうなるよね)
✳︎君の成績はこんなところか。どういう学校を考えてるの?←お嬢の成績表もあんまりみてない親なんで「?」なんですが・・・
✳︎(お嬢の話を踏まえて)じゃ、この学校(うちはリベラルアーツを謳った私立に行ってます)みたいな、小さくて先生たちや友達の距離が近い方が好みだね
✳︎ご両親の反対がないなら、だけど。。。と、私立校の中でお嬢の希望する学科に強い、リベラルアーツを謳った学校、奨学金のあるところをも含めて20ほど紹介してもらう。他、公立のおススメ5-6校。関連校や特色ある学校更に10校くらい・・・
✳︎じゃ、次の面談までに自分の統一テストの成績、今あげたような学校の中でピンとくるもの、日本の学校を受けるのに最低限必要なことをリストアップして、わかるだけ調べてきてね。できたら、近所の公立と私立の学校、見てきてね(各大学でツアーがあるのです)

こんな感じ。
すでに30くらいの学校を提示され、親はちんぷんかんぷん。あ、一応予備知識として「出願は5-7校、多くても12校がおススメ」と知らされてますが。
予備知識編では、アーリーearly の出願(だいたい11月頭に締め切り)や通常の出願の締め切り、違い、組み合わせ方のおススメなんかも聞いてます。

・・・絶対、これ、知らない人にはキッツイ!

日本人で進学カウンセラーをされている人の本も読んだけど、その中で指摘されてることと同じことを言われもするし、多分学校の特性(ユタ州ということ、この私立校自体 親のバックグラウンドがユニークな人が多いなど)で進勧められる方向性もあるのでしょうけど。

お嬢の大学受験はほんと、すでにお手上げ状態。。。だけど、アメリカ国内で同じように考えてる日本人の親御さんもいらっしゃるでしょうから、少しずつまとめて書こうと思います。

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たなかともこ@ツレヅレビト
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