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秋のツーリングのお伴してきました。

標高1400m〜のこのソルトレイクエリアも、最高気温は30℃を切り朝晩が冷え込んできました。「そろそろ雪が降る時期だなぁ」と感じ始めたので、多分この秋最後になるであろう、一泊二日のツーリング+キャンプに出かけました。

オットが再びバイクに乗り始めてから、「一人でどこかで事故られたら怖い・・・」ということで私は車をトラックに変え、ちょっと長めのツーリング旅行にはいつでもバイクを乗せられる準備をした上でくっついていくのですが、今回は近場だということとテントキャンプはちょっと寒すぎて辛いので我が家のもう一台の車、テスラモデル3でついて行きました。小さめセダンです。

先日ツーリング旅行したときより紅葉は色褪せてきた感じ。でも天気がよくて気持ちいい。
このキャニオンは景色がとてもいいので、週末ともなると車がひっきりなしです。ハイキングやバックカントリーキャンプをするひとたちもたくさん。
案の定車がずらり・・・こうなると誰ももう飛ばすことも出来ないので、景色を眺めながら。
右側には川が流れています。トレイルヘッドのあたりはあんな感じに道路両脇に駐車車両がずらり。
このへんの紅葉も、さいごってかんじかな。
峠を越えると向こうの方に大きな煙が・・・きっとあれ、山火事です。ある程度燃えさせるしかないんだよねぇ。
目的地はワサッチマウンテン州立公園のキャンプ場。ソルトレイクシティからは山を越えた裏側ですが、気候がちょっと違うのでしょう、このあたりはもう葉をおとした白樺ばかり。それでもこの景色、大好きなんですが。
州立公園に入ると車が減ります。写真を撮れているのは比較的まっすぐな道だからで、基本的にくねっくねの山道が続きます。
降りてきたので山の表情が変わってきました。
写ってませんが、結構対向車とすれ違います。
もうすぐキャンプ場。家から1時間くらいなので泊まる必要はないけど、時々キャンプとか、したいじゃないですか。
RV(キャンピングカー)サイトなので電気が通ってて、うちも車の充電をできます。思ったより小さなサイト。うちはRVじゃなくてセダン一台(とオットのバイク一台)。後部座席〜トランク部分をフラットにして、そこで眠れます。キャンプモードがついていて、空調を効かせて寝ることが出来るんです。
今日のキャンプ飯は家で浸けてきた骨付きカルビ、野菜とごはんつき。
家から薪持参。特に家のストーブには長すぎるやつとか硬くて割れない薪とかを。・・・で、予想はしてたけれどこの硬い薪で炎を出すまでかなり大変でした。
ほんと、硬い木(広葉樹らしい)って燃えにくい。散々煙を出してようやくここまで。。。あまりに盛大に煙を出したもので、キャンプホスト(という常駐のひとがいます)が見回りにきた。
・・・あはははは、ホントにすみません(^_^;
熾火になったときの、軽い、金属音にも聞こえる燃える音が好きです。
半月だけど明るい。気温がぐんぐん下がって焚き火も終わりになってきたので車の中に移動します。車のなかでダウンロードしてきた映画をみたりするのだけど、お酒を飲んだので二人で早々に沈没。
おはようございます。朝7:45日の出です。気温は7℃、コーヒーをいれてもすぐ冷めちゃう。
簡単な朝ご飯をたべて、キャンプ場周りのトレイルをあるいてみることに。
地図では2kmくらい歩けるかな、と思ったのにぜんぜんそんな距離がなくて、15分で歩き終わってしまった(^_^; まぁ、気温も上がってきたので帰ることにします。気温が低くてバイクのタイヤ圧がさがったので、山越えがそんなに寒くないといいんだけど・・・・
この州立公園の中のドライブは私の好きな道。
出発時点の気温が9℃だったのだけれど、頂上付近にきたら13℃・・・ああ、もうインバージョン(逆転現象)が始まってる。
普通は標高が高い方が気温は低いですが、気温が下がりすぎると冷たい空気が谷間に沈み込み、暖かい空気が上空に行くのです。このあたりのバレーでは、それで冬季に大気汚染が酷くなったりします。
でもまぁ、寒さを警戒してたバイクの人には朗報だよね。
この辺りはまだ紅葉がのこってるんだな。
山のくねくね道がつづきます。
少しずつ山を下り始めました。
この州立公園の道が好きな理由のひとつ、白樺の林のなかを通り抜けること。
この白樺が、すっとまっすぐ立ってるのを見るのが大好き。
そろそろ州立公園を出ます。この辺りからまたトレイルヘッドが続くので駐車車両もふくめ車の数が急激に増えます。
大きなトレイルヘッドを通り過ぎてやっと道が見通しよくなりました。
ソルトレイクシティエリアのスキー場がたくさんある山エリア。
天気のいい日曜日なので秋のハイキングには持ってこいですね。このあと雪が降り始めるとハイキングするひとはいったん減って、雪がつもると「スノーシューsnow shoe」という、「かんじき」をつけてハイキングする人たちが戻ってきます。
きもちいいなぁ。
結構見応えのある山肌が迫ります。
当たり前に通ってるけど、なかなかな景色。スイスにいっても山を見てきたけど、この辺りもそこそこすごい山がすぐ近くにあるよね・・・
最後の紅葉を見に来る人たちはもちろん、あちこちにあるトレイルに向かう人たちがたくさんいます。
運転しているだけでも楽しい景色。
市街地との境あたりは 男性的な雰囲気の岩肌が続いています。
この岩の間を抜けていくんですよ、初めて来たときはビビったっけ・・・
海は(食べられる)魚がいるので好きだけれど、見るのは山が好き・・・
あとから写真を見返すと、なんかすごいところだなぁ・・・(運転中はあんまり気にしてない)
このキャニオンをぬけると市街地に出ます。

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たなかともこ@ツレヅレビト
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