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初めての伊勢参り〜日本2024(4)

Day7. 妹のところをゆっくり出発して新横浜で待ち合わせたお友達と伊勢に向かう。私の無理矢理な誘いにも関わらず気持ち良く付き合ってくれた彼女。心から感謝です。(いや、マジで「高校生かオマエは」な誘い方をしました、失礼しました(^_^; でも一緒に行けて本当に嬉しかったし楽しかったです)

さて、予約してた近鉄特急はなかなかイイ感じに昭和で、一人嬉しくなった昭和育ちの私で。名古屋から1時間ちょっと。
初めてなのに懐かしいのは橋という好きなアイテムと車窓にうっすら映る人々の空気感かな。外はまさに黄昏時、マジックアワー。
二人で電車のなかであれこれ食べたので(大笑)お腹いっぱい、駅でそれぞれのホテルへと別れたのだけど、その後小腹が減りましてね。笑 地域のお酒を飲ませてくれる店が近くにあって嬉しい。オンナ一人で行っても好きに飲める年齢になって、それも嬉しい。
その酒蔵の《ウラ》メニュー的なやつがこの中では一番好きでした。
一人嬉しすぎてにやつく私。もう一種の飲み比べも呑んで、やや呑みすぎな晩。
朝がやってくる時間が一番静かなだけに、朝の音という表現しかできない気配に目が醒める。そういう日はきっと良い日。
明けてきた
あっちのほうが、伊勢神宮の方角(のはず)
まずは外宮の月夜見宮から。きりっと冷気が心地よい朝。
ああ、美しいなぁ。
ミュージアムは時間がなくなりそうだったので失礼して。でもこの光と空気感だけでとても幸せ。
12月になったというのにこの紅葉。というかそういう気候の場所なのかな。
猿田彦さんはこの賑わい。皆さん、来年の道開きを願いにいらしてるんだろうか。ちなみに引いてみたおみくじが大吉で畏れ多いような嬉しくて跳ねたいような。ウラの御神田にも行ってみた。既に刈り取られ、来年をまつ田んぼは不思議と暖かな感じ。
息をのむ鮮やかさ。
月読宮。静かで厳かで、ちょっと威圧感もあるけど私ココ好きだ。
さて内宮に向かいます。ちょっと手前にかなり大きく古い赤福の建物。奥の煙突が人気店でいつも餡を炊いていたんだろうと思わせます。
お昼時になったので、おかげ横丁へ。
うっひゃっひゃっひゃ〜〜〜〜(テンションオカシイ)
壺焼きもつけたから、「のんじゃう?」と二人で。笑
ちょうど海自のかたたち?が同じ店に食べに来てたし、若いひとたちも街を歩いていらした。制服、いいっすねぇ。
あれこれ昔風かと思いきや海外からの人気店も。
暖簾が小粋。
お腹いっぱいでなかったら吸い込まれたかもしれない。
五十鈴川。内宮はものすごい人で、当たり前だけれどお伊勢さんは昔も今も日本人の憧れの地なのだなぁと。日本滞在で「ほとんどお客さんが日本人」という場所は伊勢だけだった。
そうかぁ、三重県いいところだよねぇ。
千陽ちゃんと伊勢市駅で別れ、私は翌日の移動に備え大阪に。千陽ちゃん本当にありがとうね。
そして私はこの特急に乗りたいが為に1時間伊勢市駅で電車待ちしたけどそれくらい当たり前、とおもうくらいお値打ち。近鉄のしまかぜ、ひのとり、どちらもすばらしい。

大阪では伊丹に近いホテルを探して十三というなかなかディープな街に初めて降り立つ 笑 コンビニごはん+ビールで夕食。よく歩いたので翌朝ちゃんと起きられるように(うそ、ビールで酔っ払っただけ)10時前に就寝。

今回の日本一時帰国記事まとめ


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たなかともこ@ツレヅレビト
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