今しか行けない!ので京都に行ってきた(3) 61 たなかともこ@ツレヅレビト 2022年6月25日 06:00 さて、バスで八瀬から15分ってかんじでしょうか(ウソだったらごめん)、大原に着きました。私とオットは好きなエリアで数年おきにきています。でも今回は初めてなんですが「寂光院」に行ってみることにしました。日本の田舎風景って豊かだ・・・・ アジサイの季節ですからね。そしてぽつりぽつりと雨がちらつきはじめます。 大原のしば漬けは有名。本当に昔からこの赤しそを大切にそだてているそうです。シソって交配してしまいやすいので、細心の注意をはらっているそうです。赤しそを育てて810年、とかだったかな、そんな数字みたい。(忘れた、ウソだったらスイマセン) 沢山の赤しそが育てられています。 ああ、京都よりひんやりな大原はツツジの季節・・・ん?サツキ?いつも調べるけど忘れちゃう。おなじことは「アヤメ、菖蒲、かきつばた」にも(^_^;) キレイに整備されたみちをてくてく。 コヨメナというらしい。小嫁菜、キク科の多年草。こういうのいいなぁ、日本らしい道端のはな。 きれいですよね。 寂光院につきました。聖徳太子が開かれたという由緒あるところ。でもなんと言っても平清盛の娘・建礼門院徳子さまが隠棲された地として有名。 やっぱり青もみじには 雨が似合うと思うの。 階段を上ると門が。以前放火でいろんなものが焼失したと聞いていたから、この静かな佇まいにはちょっとほっとする。 名前のわかってないあの花が群生。かわいいなぁ、沢山の線香花火みたい。 一斉に咲いてるからツツジなのかな・・・・??? 「今年最初の花が咲きました」と教わった、沙羅双樹の花。明日には散る花。平家物語の最初のフレーズがいやでも浮かんでくる。 建礼門院徳子さまが隠棲された場所は ちいさな空き地として残るばかり。36歳というお若さでお亡くなりになったそうです。 霧雨の中の水音にはつい、耳を傾けます。 つくことはできませんが「諸行無常の鐘」です。 反対側のお庭。はっとするほど色鮮やか。 こういう、水を感じる青の景色が 私には日本の景色 としてイメージされるんですよ。 あまりに立ち止まるので(笑)でしょうか、娘が後ろから撮ってた。いいお出かけになりました。 いいなと思ったら応援しよう! サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。 チップで応援する この記事が参加している募集 #旅のフォトアルバム 48,061件 #旅のフォトアルバム #国内旅行 #お出かけ #水のある風景 #寂光院 61