Road-Trip(オレゴントレイルとネブラスカのプレーリー)(2) 43 たなかともこ@ツレヅレビト 2021年3月9日 15:05 今日はネブラスカ州に入ります!この絵はオレゴントレイルの目印だった、チムニーロックですね(あとで写真あります)。 オレゴントレイルは、多くの場所で国道や州間高速になっています。 それらの大きな道がビミョウにアップダウンがあるところを避けているあたり、幌馬車を出来るだけ平らな所を走らせようとしたんだなとわかります。 1930年ころからあるモーテル。大切に、キレイに使われています。 こんな幌馬車でオレゴントレイルをみんな進んだんだよね。 小さな街の、小さな製油所あと。 ネブラスカ州、農地が続く、豊かな土地。なんか土地には基本的に「人の手」を感じるのがワイオミングとの違いかな ここはスコッツ・ブラフ国定公園。オレゴントレイルの要所でした。 昔からある建物をビジターセンターにしてあります。 フォート(砦)と名前のつくところがアメリカの真ん中には沢山あります。移住者を守り、郵便局もかねる・・・みたいな仕事だったんですね。 この国定公園は門のようにせり立つ岩壁を保存しています。オレゴントレイルは平地の中で「山など」を目印にしたんだなぁとよく分かる。 ね?ぽこん、と飛び出た岩山や丘しか、目印にならない。 国定公園のすぐ隣にあったこのミュージアム、スゴイ量の展示で。。。でも入場料$10が安いと感じる程でした。 農機具から開拓時代〜近代のファッション、家庭内で作られたキルトの芸術品など、どんな生活様式の変化が何によって支えられたかがわかる博物館。すごい。 昔ポリオが大流行したので、呼吸器やら歩行器やら車椅子が普及したらしい。 昔の歯医者さんの椅子や道具の展示。この、クチをすすぐコップを置くところがある台、覚えてるわ!!!←え。 素晴らしい、以外の言葉がない・・・・芸術ですよね。 さて、さらに進みます。向こうに見えるのは「チムニー(煙突)ロック」という、オレゴントレイルの目印。 本当に農地がずっと拡がる大地、豊かです。刈り取ったあとの畑に残った草を牛が食べてます。(飼ってる人賢いよな) この広い農地を作るため人々が流した汗と苦労・・・灌漑施設をつくる技術。厳しい生活から抜け出すよう子供に学業をさせた親・・・いろいろ考えちゃいます。 ネブラスカ、豊かで、沢山の人の汗と涙と笑顔がしみ込んだ場所です。 いいなと思ったら応援しよう! サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。 チップで応援する #電気自動車 #ロードトリップ #アメリカの歴史 #西部開拓時代 #オレゴントレイル 43