ポルトガルの財力の見せ方に、ちょっと辟易したこと。〜ポルトガル家族旅(24)
さて、エンリケ航海王子像の目の前にあるボルサ宮殿、いちばん近い英語のガイドツアー(当然だけどポルトガル語、フランス語のツアーもあるので英語のものは2時間おきくらいになる)を予約しました。1時間ちょっと時間が出来たので、前日すっ飛ばした「カーザ・ド・インファンテ エンリケ航海王子の生家」を観に行くことに。
博物館のなかはポルトガルが植民地を開いて行ったこと、半島戦争時代にブラジルに王家が逃げていたこと、その後の金の産出からブラジルの独立のことなども記されていて、(元気だったら)しっかり読みたい内容でした。←後述しますけどこの頃から私もお腹がちょっとだけ調子悪くて。
実はこの前後から家族みんなに異変が。私もお腹の調子がイマイチ(まぁ持病を考えるとそういうことがあってもおかしくない・・・という程度)だったのですが、ボルサ宮殿ツアーの前ごろから 息子がひどい吐き気とお腹の痛みで真っ青に。頼み込んでツアーの前に彼だけ入れてもらいトイレに行かせてもらいましたが・・・
一気に疲れが肩に乗りそうなほどの装飾でした・・・確かに素晴らしい。ただ、私の好みじゃないってことがはっきりわかりました 苦笑
そして息子がヘロヘロなかんじでやっと戻ってきて、オットもようやく戻ってきて「こりゃ、当たったな・・・」と。2日前の市場で興奮して食べた生ものでしょうねぇ・・・
とにかくそろそろ電車の時間。ホテルに預けてた荷物をうけとって、タクシー(Uber)で駅に向かいます。サン・ベント駅周辺は工事+すごい人出だったので、次の停車駅になるCampanha駅にしました。
そしてこの夜、娘が高熱を出しまして(コロナ禍明けとはいえ、ドキドキ)。一晩で解熱したけど、きっとみんなでノロウイルスかなんかをもらっちゃったんだろうなぁ。
前の日から体調崩した(とくに消化器症状)男性陣は大分回復したものの、まだ食欲はあまりないみたいでした。娘は熱がさがったら元気になってた。
そして私はといえば、JFK空港に着く前くらいから軽く寒気がしてきて、JFKからソルトレイクシティまでの便で寒気にちょっとの発熱でふらふら。ずっと寝てたらソルトレイクシティに着いてました。
最後がみんなで散々だったけど、まぁ最後だったからこそよかった、とも言えるわけで。数年経ったらきっと笑い話のネタだから、まぁいいか。