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笑顔に引き寄せられてしまうバリキャリのお姉さん。【500字紹介】

み・カミーノさんのこと。
カミーノさん、とnoteの世界ではお呼びしている。もちろんご本名はちがうけど、「my way」という意味のスペイン語だ、というのはすぐわかった。

どなたかのコメント欄の言葉遣いやココロ配りでお友達になりたくなった人。蓋をあけたら「特許翻訳」なんてものすごく専門的なことをされてる才女だった。でもご本人はいい感じにほやーんとされてる。他人に棘を向けるなんて考えた事も、いや、なにかを棘に出来るとも考えた事のないようなひとだった。

カミーノさんがお父さまのことを書かれた記事があった。時間が経ったからこそ交わせる言葉、書けて上げられる言葉、そして文章に出来ること。行間どころか、単語のスキマというスキマからカミーノさんが押し込めたり苦しんだり葛藤した時間がすこし漏れていた。なのに、出来上がっていた文章は美しくて、さわやかさすら感じた。

ここに引用した記事も、カミーノさんらしさ全開だ。
やさしい描写。なんてことのない風景のひとつひとつに、そこにいる人達の息遣いや心のひだに織り込まれた淡い想い出まで香る。

記事の合間合間でみるカミーノさんは、お城に住むお姫様ではなかったかもしれない。でも彼女がその時々を大切に背筋を伸ばして一生懸命歩んできたんだなということは容易に想像できる。

世の中的には「バリキャリ」のひと。でもコメント欄なんかで交流するカミーノさんは、ちょっとおとぼけてて柔らかくて、もともとの聡明さを嫌味なく色づけしている。芯がしっかりしたしなやかさがあるひと。

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ブルーベル、ってイメージです。(なんか、花にたとえるのが恒例になってきて、花をしらない私としてはちょっとあわあわしています 笑)


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