MY SUOMI_2017#16

2022年7月2日 15:52

あの頃、毎日毎日ヘルシンキの街に繰り出しました。
一人でブラブラ、お友達とブラブラ…毎日楽しかったなぁ。
夜遅くまで明るい時期だったので、出歩いていたら酔っ払いが増えてきて
気づいたら23時過ぎなんてことも。（危ない）

基本的には平和な街なんだけれど、公園には明らかにアレな注射器がたくさん落ちてたり、酔っ払いの感じではない軍団もよく見かけました。

トラムの中でもおかしな酔っ払いおじいに絡まれ
「ニーハオ」「キーナライネン」（中国人）とか言われ続けました。
やれやれ、と思っていたのだけど
隣に座っていたフィンランド人の女性（優しい）が、
迷惑だと私をかばって注意してくれました。

その頃、簡単な会話は理解できていたのでずっと黙っていたけど、
降りる駅で
「私は日本人！サヨナラよっぱらい！」とフィンランド語で言って降りた。

酔っ払いおじいとフィンランド人の優しいおねえさんがポカーーンとしていたのを思い出す。

観光スポットでは感じなかったけれど、
住宅エリアではバスに停まってもらえなかったり、アジア人だからなのか、
野次を飛ばれたりと、悔しいと思ったこともあった。

変に反応すると怖いので、言われてることは大体わかっていても
わからないふりをしてニコニコしていました。
言い返したのは、あのおじいだけだったな。

まぁ、パッと見たら子どもみたいなアジア人が朝から晩までフラフラ酒飲んでたら、
変な人にも絡まれるか。（私が十分変な人）

語学の勉強のために行ったのにね…
まぁでも、耳は肥えたし、自身も肥えた！