一と知る
長年の課題
先日、朝からイライラした方が来訪され、イライラをもらってしまう、ということがありました。
感じやすい夫は、その方が来訪される前からなぜか機嫌が悪いし、まあ、そういったことは我が家にとっては日常茶飯事なので、今日は何があるんだろうなーと思っていたら、イライラした方の来訪があり、なるほど、となったのです。
こういうのって、どんな原理で起こってるんだろうなあ。
生活に支障をきたすし、なんとかならんもんかなあ。
と、長年そのように思い続けてきて、考えたり調べたり試したり、色々してきたのですが、なかなかしっくりくるものがなく。
が、ようやくこれは!と納得できるところへ辿り着いたので、書いてみようと思います。
共振現象
イライラをもらってしまった時、「共振現象」という言葉が頭に浮かびました。
気になって色々と調べていたら、こんな動画を見つけました。
動画って、イメージがパッと伝わるからいいですね。
なるほど!人間もきっとこんな風に同期してるんだなあ。
さらに、こんな記事に出会いました。
さとうみつろうさんのブログの、メトロノーム同期現象シリーズ(①〜⑧)の記事が、大変おもしろく。
そこで、こんな文章に出会いました。
ここを読んだ瞬間に、パッと視界が開けた感じがしました。
2018年に書かれた記事のようですが、いやいや、みつろうさん、時を経た今、めちゃくちゃウケてますよ(私には)!と言いたくなりました。
さらに。
ペンを握ってくださり、感謝です!
「∞無限大の意思∞」という言葉に、しびれました。
これらのことから、私は、この同期現象(共振現象)から抜け出すには、「私」という周波数を解体し、「無限大の意思」になる必要がある、と受けとりました。
無限大の意思
「無限大の意思」については、よくわからないけど、なぜか無条件で納得できてしまったのですが、たまたま他の記事を読んでみた時に、そういうことだよなあ、と、さらに腑に落ちました。
こちらの、ハイヤーセルフと会話する方法シリーズの記事もおもしろかったです。
普段、私たちは、自分の意思で動いていると感じていますが、本当は、世界によって動かされているようです。
しかし、世界は「私」が観測しなければ存在できないので、私とは、世界の一部分でもあり、世界そのものでもあると。
この、世界の一部分であるという分離意識から観ると、エネルギーはそれぞれ固有の周波数を持っていて、共振し合い、影響を与え合っているように感じられるのだけれど。
世界そのものであるという統合意識から観ると、そもそもひとつのエネルギーなのだから、共振し合うも、影響を与え合うもないよ、となるようです。
我即宇宙、というやつでしょうか。
感情が波立った時、現実的な対処法としては、私は前回の記事で書いたような方法をとるのだけれど、より大きな視点から観れば、「問題を無効化する」というより、「問題は問題ですらなかったと知る」だけでいい、ということなのかもしれません。
それが何のために起こっているかといえば、たぶん、自分を知るため、なので。
他者を知り、自分を知り、両極を知り、全体を知り、全ては自分のためにあったのだと知り、全ては自分だったのだと知れば、そこにはもう、感謝しかないのです。
まとめ
具体的な話をすると、先に書いた「イライラした方」というのは、前々回の記事の登場人物でもある知人のことです。
今回の記事は、前々回からの続きのお話となっております。
興味のある方は、前回、前々回の記事も合わせてどうぞ。
今回の記事に書いたような流れで、最終的に、イライラした知人も私だったんだなあ〜感謝!というところに至りました。
すると、どうなるかというと。
やんわり平和な時が流れます。
翌日もまたこの知人に会う機会があったのですが、開口一番「昨日はごめんね〜!もうとにかく早くキリにしたくて!」と謝られ、でも、そういう知人の想いもすでに私の中に溶け込んでいたので、「そうですよね〜!あっはっは!」と和やかに受けとることができました。
なんだかざわざわすることの多かったこの一連の出来事は、たくさんの学びを私に残し、笑顔で手を振り、さわやかに去っていきました。
あー、楽しかった!
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