プリンタニア・ニッポン69話感想メモ
・各コンサルが入っているときのハリスアバターの見た目の違いがすきなのですが、しおコンのハリスさまは愛情ぶかくて冷静で苛烈なところがすきです
・増水した川の水を飲みすぎてしまった待屋さんがとても心配ですが、とにかくぶじでよかった
・もちゃもちゃしている塩野くんと佐藤くんがとてもかわいく、つられてあわあわもちゃもちゃしているすあまもかわいい
・そんなさんにんの様子を見てこれ以上ここで言い争うのはやめようと判断をするしおコン、どこまでも冷静で愛情ぶかい
・臨時評議会ってはじめて聞くことばだ! と思ったら、臨時であろうとなかろうと、評議会そのものがほとんどの現行人類には生涯縁のなさそうなものということが、塩野くんのことばからわかります。そんなえらい場所に自分の担当人類が呼ばれたというのに「何着ていきます!?」とうきうきなさとコンがどこまでも通常運転で安心しました。ここでコンサルまで慌てていたら、佐藤くんもきっと慌ててしまっていただろうから、いいコンビだなあと思います。
・すあまをもちもちこねているそらまめさん、職人(職プリ?)の顔つき
・ごめ〜んと謝る塩野くんの頭を、むきまになってなでなでするすあま。かわいいね。なんだかんだですあまは塩野くんのことがだいすきで、構うのをやめるって言われると泣いてしまうくらいだもんね。
・永淵さんの登場の擬音がふちっなのかわいい。こういうかしこまった場で、いつもどおりの調子の知り合いがいると安心しますよね。
・知らないひとが走ってきた! と思いつつ呼んでいたら、若造・常連、などのワードからもしかしてこれは若かりしころの所長……!? と思っていたらそのとおりでわたしは拳を天に突きあげました。飄々とした垂れ目でお茶目でチャーミングなお兄さんが歳を経ておひげふわふわのやさしくてチャーミングで実はキレものなおじいちゃんに成長するなんてにこにこするしかないですね。
・おおきな猫(たぶん)が思ったよりもおおきくてびっくりしました。でも目だけで表情の変化がわかるのですごい。
・臨時評議会のどまんなかに立っていても臆さずいつもどおりの調子なしおコン、さすがしおコン。
・しおコンってハリスさまに似ているんですね……ハリスさまも愛情ぶかくて冷静で苛烈だったんですね……ニコッ……
・「あなたを拘束すればよろしいか?」のコマのしおコンが、表情もことばえらびもだいすきです。しずかにしずかに冷静に怒っている。でも「ごめんねっ」と所長に謝られて「そうなんでしょうよ」とあきれたように腕組みをして返しているから、ほんとうに所長を嫌悪しているわけではないんだろうなあって。その親愛がコンサルは人類を慈しむものという特性(?)ゆえなのか、塩野くんの知人ゆえなのかはわかりませんが、わたしは後者だといいなあと思います。
・ロアくんの保護者ことニアさん、もしかしてあの黒いプリンタニアがそうだったんでしょうか?
・1巻時点ではすあまがなにを言っているのかわからなかった佐藤くんが、今回ではぎゅっと抱きつかれただけで「すがたを真似されて恥ずかしがっている」というのを理解できていて、一緒に暮らした時間の体積がみちびきだしたこたえだ……とにこにこしています。
・ほっぺたむにってしている永淵さんかわいい。なにを思っているのでしょうか。
・とても気になるところで終わった69話、つづきも単行本も楽しみでうきうきどきどきです。