ねこのベッドでまどろみながら
というタイトルの日記まとめ本を、来年の春ごろにだそうと思っています。この記事は、その日記本のいちばんはじめに収録する予定の日記のためし読みです。ねこたちと暮らしはじめた2024年2月24日から年末までの日記か、2025年2月24日までの日記か、どちらかの日付までの日記を1冊にしようと思っています。
とはいえ、日記といっても毎日きちんと書いているわけではないので、日付がとびとびだったり、おなじ日に2回書いたりしてもいたり。そんな、のんびりとした日記まとめになる予定です。ご興味がありましたら、お手にとっていただけますとさいわいです。
それでは、以下からためし読みとなります。
2024.2.24
わがやにラガマフィンの仔猫がやってきました。朝からぱたぱたっとはなしが進み、お迎えがきまった子です。5年以内に猫と暮らしたいなというふんわりした手ざわりの願いを、1年以内に猫と暮らしはじめようというややしっかりした決意に変えて、部屋を掃除してキャットケージを置く場所をつくったばかりの出来事だったので、ご縁とは「つかむぞ!」と決めたとたんに来てくれるものなんだなあと思ったりしています。
お店では、キャットケージのほか、麻縄のつめとぎ・トイレ・いままで食べていたのとおなじごはん、などなど一式も買いそろえ、保険にも入ってきました。おもちゃもいろいろとすすめていただきましたが、誤飲がこわかったので、きみどりの棒のさきに茶色のふわふわがついている、いかにも猫じゃらしというおもちゃにすることに。あんまりにも大荷物になったため、母とわたしはふたりでふうふう言いながら、車にすべてを積み込みました。そのあいだ、仔猫はキャリーのなかであくびをしたりちょっと鳴いてみたりとのんびりしていました。
キャットケージは、アイリスオーヤマのものと迷いましたが、ボンビアルコンのものにしました。このごろよく動画で見ていたキャットブリーダーの沢辺さんというかたもおすすめされていたやつです。動画で見た気づかなかったのですが、組み立ててみると2階のステップ部分がつるつるだったので、すべってしまわないようにフロアマット(うさぎ用に買って残っていたやつです)を敷きました。これでたぶん、大丈夫だと思います。
仔猫の毛色はレッドタビーアンドホワイトで、背中に白いところがあり、うえから見るとバターをひとかけ置いたホットケーキやパンみたいです。いつか吸わせてもらえる日が来たら、小麦のよいかおりがしそうだなあと思います。