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モンハンワイルズに向けてPCゲーム環境更新した話
交換前のPCゲーム環境について
まずはじめに、元々の自分のPCゲーム環境について紹介しておくと、34インチのウルトラワイドモニターを使用し、グラフィックボードはRTX 3070 Tiを搭載していました。正直なところ、これまで特に不満を感じることはありませんでした。ほとんどのゲームは最高設定または高設定で快適に動作しており、性能的にも十分でした。
モニターはLG製の「34GL750-B」を使用していました。 公式サイト
スペック情報(更新前)
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CPU: Intel Core i7 12700KF
メモリ: DDR4 RAM 32GB
グラフィックボード: NVIDIA RTX 3070 Ti
モンハンワイルズベンチマークスコア(更新前)
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この環境で、「モンスターハンターワイルズ」の事前ベンチマークを実施。解像度2560×1080、高設定でスコアは21,945でした。
PCゲーム環境を更新しようと思った理由
「モンハンワイルズ」の発売が決定し、さらに最近のデスク環境にマンネリを感じていたことが大きな要因です。特に、モニターについては長らくLEDパネルを使用していましたが、OLEDが気になっていました。
当初はグラフィックボードのアップグレードだけを考えていましたが、気がつけばモニターも新調することに…。
グラフィックボードが買えない問題
新しいグラボを購入しようと考えたとき、まず「今どのグラボが良いのか?」という点を調査しました。各種サイトを参考にしつつ、現状のハイエンドモデルの中から選ぼうと考えました。
主に性能面で参考にしたサイトは以下
最初に目をつけたのは、今もNVIDIA製のグラボを使っていることもあり、「RTX 5080」でした。しかし、いざ購入しようとするとどこにも在庫がない!
X(旧Twitter)で情報収集
秋葉原のパーツショップ巡り
各種オンラインストアのチェック
どれもダメ…。そんな中、PC工房とドスパラで抽選販売が実施されることを知り、これしかない! と思い応募。しかし、結果は 全落選!! ちきしょう。
仕方なくAmazonでAsusやASRockのモデルの在庫復活を待つものの、タイミングが悪い。2月上旬という時期は「モンハンワイルズ発売に備えたゲーマー層」と「新型RTX発売直後の需要」が重なり、どこも品薄状態でした。
盲点だったAMD製グラボ
そんな中、ふと気づいたのがAMDの「RX 7900 XTX」
Xで情報を漁ると、RTX 5080に迫る性能を持ちながらも、価格は約10万円も安い!
「これはアリでは?」と思い、購入可能な店舗を探すものの、どこにも売ってない。
元々の実勢価格が15万円前後だったはずが、現在の相場は19万円近くに…
コスパ重視でAMDを選びたい
しかし、5万円程度の差ならRTX 5080が欲しい
でもRTX 5080はそもそも手に入らない
完全に堂々巡り。そんな中、メルカリを覗いてみると、メルカリショップで新品が「172,480円」で販売されていました。
さらに、
ショップフォロークーポンで17,248円引き
メルカード決済で5,000ポイント還元
結果、約15万円で購入できました!これは僥倖
こうして、無事「RX 7900 XTX」をゲット
モニター選定
モニターの選定条件は以下の3つ:
リフレッシュレートが高い
OLEDである
UWQHD(3440×1440)以上の解像度
第一候補:「AW3423DWF」
今使っている34インチと同じサイズでOLED、しかもQD-OLED搭載!
「なんだこのワクワク感は!」と惹かれながらも、価格は約11万円。
「まぁ高いけど、OLEDだしアリだな…」と思っていたところで、
第二候補:「39GS95QE-B」
これはスーパー猫パンチさんのYouTube動画で発見
https://www.youtube.com/watch?v=pabM9NlCn5o&t=1161s
リフレッシュレートがAW3423DWFより高い
インチ数が大きい(39インチ)
ただし、価格は約17万円。価格差6万円でリフレッシュレートとサイズアップ…。
「コスパ的に見合わない気がする…」
第三候補:「45GR95QE-B」
45インチウルトラワイド
OLEDパネル
リフレッシュレート240Hz
ただし、価格もモンスター級(笑)
各候補を比較したテーブル
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実機確認と最終決定
最終的に、実物を見てから決めようとヨドバシカメラに行くことに。
実際にモニターを見比べた結果…
「45GR95QE-B」の映像美と大画面に圧倒され、一目惚れ。
「もうこれしかない!」
値段は高かったものの、長く使うことを考えて思い切って購入。
届いてからの所感
RX 7900 XTX + 45GR95QE-B の組み合わせ、最高!
まず モニターの感想について
45インチの没入感がすごい
240Hzの滑らかさが異次元レベル
OLEDの発色が圧倒的に綺麗
家に置いた感じはこんな感じ
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前はこんな感じだった
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上に載ってるモニターライトのサイズでわかると思うけどかなりでかくなった!!
以下は前のモニターと新しいモニターでの鳴潮プレイ映像の比較
前のモニター
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新しいモニター
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うん、全然違う。
色合いがもう全く別物
正直、予算オーバーだったけど、45インチを買ってよかった!
光の感じとか、原色がめっちゃキレイになったと思いません?
ゲームへの没入感がすごいですし、今までやってたゲームが全く別物になりましたね。
また、リフレッシュレートも明らかに向上していて、ヌルヌル動いてるのを実感しました!
グラボの感想
グラボの箱!やっぱり開封するときは嬉しいな!
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届いて、まずは換装してみる
問題発生
いざ入れ替えようとしたら…PCIEの6+2ピンを挿す箇所が増えてる!?
今までは2か所だったのに、3か所に!?
ここから試行錯誤が始まる。
現在使っているNZXTのC850はフルモジュラータイプだから、単純にケーブルを買って挿せばいいのかな?と思い、秋葉原のパーツショップへ!
店員さんに相談すると、「そのメーカーの純正ケーブルじゃないとダメ」とのこと。しかもNZXTのC850用のケーブルは別売りされていないらしい…。
諦めきれず、Amazonで似た形状のケーブルを購入。
届いて早速つけようとしたら…全然挿さらない!無理にやると壊れそうなので断念。
再度仕事を早退して秋葉原へ。
ツクモの店員さんに聞いたところ、今の主流は「GeForce RTX 4080・4090」などのハイエンドグラボ向けの12VHPWR端子らしい。
でも自分に必要なのは、6+2ピンが3つある電源ユニット。もうあまり主流じゃないみたいで、「XTX専用?」くらいの扱いらしい。
そのせいで対応している電源ユニットも少ない…。
買う前に気づきたかったけど、こんなの分かるかぁ!!
ということで、NE850G.Mを1万5千円でお買い上げ(笑)
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なんとも言えない気持ち
今のNZXTの電源も850W、今回買ったのも850W。
つまり、性能アップはなし。ただただこのグラボに対応させるためだけの買い替え…
帰りの電車で、なんとも言えない残念な気持ちに。
だったら、RTX5080を買えたらよかったな…。
まぁ、それでも価格差8万円あるし、コスパは悪くないと思うけど。
換装作業
グラボの交換だけなら5分だけど、電源交換もあったから大変だった。
1時間ほどかけて作業完了!
すべて接続し直して、恐る恐る電源オン!
おーーー、無事に起動!
でもドライバが入ってないから画質がヤバい(笑)
その後、ドライバを導入してしっかり認識!
VRAMが8GB→24GBに!これは感動(笑)
ベンチマークスコアを試す
気になるベンチマークスコア
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ひとまず「ウルトラ」で非常に快適で平均120FPSでたから良さそう!
今までは「高設定」だったけど、モニターの解像度も上げたのに「ウルトラ設定」で快適に遊べそう!
ただ、レイトレーシングを有効化すると厳しそうなので、そこはご愛嬌(笑)
今年はGTA6が出るかもしれないし、Ark2も…いや、Ark2は出ないか(笑)
でも、今後のPCゲームを見越して、かなり良いアップグレードができたと感じた!
まとめ
結局モニターが25万、グラボが15万ということで約40万円の散財をしました!(笑)
でもこれからの5年程度はこの状態で戦えそうなので、非常に満足しています。
この記事がグラボ購入、モニター購入をしている方の参考になれば幸いです。