酒飲み男子の酒呑み日誌#11
こんにちは、Yas之助です。
先日妻と有給を取って平日にディズニーランドに行って参りました。
いつもはシーに行くので、ランドに行くのは本当に久しぶり。
最近では美女と野獣エリアも新設されて、過去の記憶とは違うランドが楽しめるんどだろうとワクワク。
感想はサクッとしますが、結論から言いますと、あぁ、ランドもいいなぁ…と。
まず、これはラッキーだったのですが、平日だったのもあり、人もまばら。MAXで美女と野獣が50分待ちでそれ以外は割とサクッと乗れました。
ビジョヤジュ(美女と野獣の略)のアトラクションも、とても良かったです。帰宅後にアニメを見たのですが、なかなかの再現度。現在は撮影がOKでして、色んな所にアトラクションの様子がupされていますのでご興味ある方はそちらをご覧いただければと思いますが、ランドにしては大人向けな優雅さ、シーにしては子供も楽しめる感じ、とでもいいましょうか。昔のアトラクションのように、勢いやテンションで乗り切っている感じではなく(disっではないです)、しっかりとストーリーがあり、その世界観に我々が入り込んでいるので、まるでアニメの中にお邪魔しているような感覚でした。
そして何より感心してしまったのが(乗りながら、ストーリーそっちのけで感心してしまった)、我々が乗る…なんていうの?乗り物?技術はどんどん進歩しているのだなぁと。
まずはコースターのように、ローラーがレールの上を走るタイプに始まり、スプラッシュマウンテンとかの水の上を進むものなど…
その次に、当時感動したのがプーさんのハニーハント。もちろん他にもあったかもしれないのですが、私自身が初めて体験した自律走行式(表現が正しいのかわかりませんが察してください)の乗り物。プーさんの世界を、各乗り物が勝手に走行し、しかも走るルートが途中で分岐したり。
そして途中にプーさんたちがジャンプするところがあって、乗り物も上下するのですが、よく見てると、見ている映像が上下し、その前にある草木も上下し、そして我々の乗り物が「少しだけ」上下することで、トータルで激しく上下しているように見せかけているのです。そうすることで乗り物酔いや怪我などの危険性を減らしているのだと思いますが、やはり当時の私(小学生くらいだったでしょうか)からしたら画期的でした。
そこから時代は進み、ビジョヤジュ。こちらも自律走行式なのですが、こちらはコーヒーカップの想定なので、さらにくるくる回るのです。まぁそれは普通かもしれないのですが、さらに揺り籠のように左右に揺れたりするのです。つまり、ビジョヤジュがダンスをしていると、我々も回りながら、優雅に揺られながら踊っている感じになるのです。
自由度たかっっっっ!みたいな。それに滑らかさも素晴らしく、機械的にウィーン、ウィーンと動いている感じはなく、本当に目の前のビジョヤジュと一緒になめらかに踊っている感じ。
乗っている人を楽しませるために、ここまで技術をぶっこむ事ができるのは、ディズニー様ならではなのかなぁと感じました。
はー楽しいね!なんて言いながら次はビッグサンダー・マウンテン行こうか!と思ったらなんとやっておらず、チーン。しかしあの辺りに美味いターキーレッグがあったはず!!と思い探すことに
これがね、バカ美味いんですよ。本当に美味しい。結局一回食べて他行って、終了間際にもう一回駆け込みで行って食べて、合計3本食べました。
今回のディズニーの思い出はこれを食べたことでしょうか。
そういえば…
昔々、私がまだ小学生の時、どれくらいの頻度で行っていたのかは忘れましたが、年に一回?とか、母親とディズニーランドに行っておりました。
もちろん実家長野から当日行くので、始発のあずさに、眠いと駄々をこねるクソガキを引っ張り乗り、なんとかかんとかで舞浜駅まで行き、ランドではしゃぐまたこのクソガキを上手くコントロールしていた母親。
いつぞや、多分平日だったのでしょう、無茶苦茶空いており、スペースマウンテンを超ヘビロテしたことがありました(思い出美化を含めて、10回くらい乗った気がする)。今回も乗ったのですが、あれ、楽しいですが1回で十分です。酔っちゃいます。コナンの初回みたいに首飛んじゃうんじゃないかと怖くなっちゃいます。
別のときには家族で行きまして、ホーンテッドマンションに初めて乗りました。並んでいるときは、両親に、「全然怖くないよ!おばけが来たらこうやって(ぶん殴る仕草)倒しちゃうんだから!」なんて息巻き、あらー凄いわねーなんて言われて。
こいつ、乗った瞬間に一回も目を開けられませんでした。親の背中に顔を潜り込ませ、恐怖におののいておりました。あの威勢はどこにいっちまったんだHeyそこのクソガキぃ!!
このアトラクションって最後らへんに鏡を見ながら走行すると、二人席の間におばけが乗り込んできている演出があるんですけど、もう超怖い。取り憑かれたのかもしれないと、しょんべんちびるとかそんな次元じゃなく怖かった記憶があります。
大人になったな。あんま調子乗っちゃだめだぜ?おれ。
そして、そう。その当時も私はターキーレッグが大好きだったのです。
母親はなんとかセーブさせてくれていたのでしょうが、行くたびに2,3本食べていたような。
帰り際、どうしても食べたい私を見かねて、一本買い、それでも帰りの終電のあずさがあるので、そのまま持っていき、あずさの中で私は恍惚な目をしながら食べたことを覚えております。
それはそれはなかなか強烈な匂い(美味しいそうなね)を放つ私の席。
母は近くの乗客に頭を下げ謝り、優しい乗客の皆様は快く許してくれ、そんなこと知らねえ!と食べながら帰りました。
今だから、まだ子供はいないけど、今ならわかります。
親すげぇぇぇぇって。
ディズニー行きてぇって言うのに朝グズるし、着けば無駄にはしゃぐし、よくわからんところで泣くし、めちゃめちゃ酔っちゃうアトラクションめっちゃヘビロテし始めるし、てめぇ電車の中でターキーレッグ食ってんじゃねぇよ!という。
それでも母親はきっと、この子が楽しんでいるなら…と全てを許してくれたのでしょう。
かぁちゃん。今じゃワイは嫁と行っとるぜ。ホーンテッドマンションはもう怖くないよ。ぐずったりしないよ。けど、ターキーレッグはマジで美味いよ。口の周り油まみれにして食べたよ。結局変わってなかったよ。
また行きたいな。何かの世界に入り込めるってとても貴重な体験だよね。
さて、現在ダイエット中の私。平日は己の十戒を守りながら頑張っておりますが、休日はその制限から開放されるルール。
何作ろっかなーと考えていたのですが、今回は朝にホームベーカリーでフランスパンを作っていたので、せっかくならアヒージョ作ろっと!
今回はだいぶ簡単めです。
せっかくなのでスキレットでやりましょう。
具材は、
でいきましょう。
やはりブロッコリーはボリューム感的にも色味的にもあるといいですよね。しかも油でじっくりと火を入れていくので、芯の部分も美味しく食べられます。
魚介系にするか、肉系にするか悩むところですが、最近は考えるの面倒なので両方ぶっこんでいます。喧嘩しそうですが…喧嘩って何?って感じで美味しいです。やはりウインナーやベーコンなど入っていると肉由来の旨味が出てきていいです。
更にはきのこ。これはね、考えてはいけません。思考停止で入れましょう。理屈はいらねぇ。スーパー行く、きのこある、手に取る、買う、割く、入れる。これでいい。
まずはにんにくをじっくりと炒めていく。低温からゆっくりとね。高温ではすぐに焦げます。
更にここに色々な味付けをしていく。
味付けなんてなんでも良いんです。さいあく塩コショウだけでも良いのですが、逆に言えば色々入れてアレンジしてみてもそこまで失敗することはない。
つまりは、手当たりしだいに入れてみました。
次に火の通りが悪いものから順に入れていく。
アヒージョはBBQやキャンプにとても重宝しますよね。
というのも、まずは失敗が少ない。そして、具材がなんでもいいから、そのへんのやつとりあえずぶっこめば美味しい。浅い考えで作れるところがまたいい。
だからこそ、最低限のことはこだわりたい。
一つ、注意するとしたら、水分について。
よくシーフードミックスとかを使うと思うのですが、凍っているのをそのまま入れるとベチャベチャになります。アヒージョに水分はなかなかの天敵です。そもそも野菜からも水分は出るので、海鮮系の水分はなるべく取るように。
手間かもしれませんが、きちんと解凍し、キッチンペーパーで水気を超切る。シーフードに限らず、これ水分多いなーと思うものはキッチンペーパーで包んでおきましょう。
あと、つい調子に乗って塩をたくさん入れると味濃すぎになってしまいます。これは私がよくやってしまうミスです。
もし、味付けをしたいのであれば、塩は最低限、あとはスパイス系でやったほうが良いのではないでしょうか。
例えばにんにくもスパイスなのでそうですね。
ブラックペッパーや、ステーキ用のローズマリーなど、その場にあるスパイスが使えるなら使うことで、風味はちゃんと付くけど塩見はきつくならない。それに、スパイス感があるとそれだけでちょっと本格的なアヒージョになる。お得。
ちょwwwwwwwおまwwwwwwwww
収まってwwwwwwwなwwwwwwwwいwwwwww
て方。
こうなるんですよ。きのこってこうなるんです。
慌てない。
てことで完成!
最後にピンクペッパーも散らせばちょっとおしゃれになりました。
ちなみに今回全くお酒写っていませんが、呑んでないわけがありません。
4日ぶりに解禁されましたので、ハイボールをしっかりと呑んでおります。
てことで乾杯!
さて、今回の反省点ですが…
まず大前提としてありません。反省などありません。唯一あるとすれば、調子乗って一度お代わりして同じボリューム作ったのですが、冷静に考えてこれ油飲んでいるんですね、なので胃もたれMAXで食べきれませんでした。
が、一人で、誰に迷惑かけるでもなく食べたので完璧でした。
が、
もし、
もっとおしゃれにするのであれば、
一度に入れる量をもっと圧倒的に減らすべきです。
今回は一度テーブルに持ってきたらそのまましばらく食べていたかったのでもりもりにしましたが、本来アヒージョはもっと具材を少なく、おしとやかに食べながら、バケットにつけては食べ、また具材を足したり、味変したり、と楽しめるものでもあると思います。
ですので、もし卓上でも火が使えるのであれば、具材は予め切っておいてバットに入れ、少しずつ足していきながら楽しみ、油に少しずつ旨味を足していくと、よりスタイリッシュで、おしゃれになるかもしれません。
以上、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?