見出し画像

こんにちは、いつもご訪問ありがとうございます。

今週は、旧盆ですね。私は東北出身なのでお盆と言うとやはり、八月。いまは、関東で相方に合わせ盆を過ごしています。墓掃除に行くくらいなのですが。。。

画像1

昨年まで上野にあった長浜観音ハウスが八重洲へ長浜観音堂として期間限定で復活しました。

都内で時間が空いた時にふらっと立ち寄れる観音堂ほんとにありがたいです。今のご時世、つらいことばかりでしんどくなりますがそれを救ってくれる。やはり観音さんは私たちの味方なのです。

夏に若い人に読んで欲しいおすすめの本を今日は、紹介したいと思います。

僧力結集、奈良のお坊さまの法話集です。

和を似て貴しとす

情報化社会------------人と人が社会を築いていくために大切な共生の心を学ぼう

こんな社会だからこそ読み継がれて欲しい一冊

画像2

その中から抜粋して東大寺の上司永照師の法話を

いかに生ききるか

※いただきますの意味の話を先にされてから

結局はいただきますなんですね、わたしたちは。生きるために自分のものではないものまでいただかなくてはいけないんです。そこで、自分の命は自分のものだと思うから自殺するんですよね。命があるのはによるものなんですよ。運命はどう言う道を辿るのかわかりませんが、生まれたからには生ききらなければいけないんです。時代によっては、生ききり方はちがうとは思います。昔は、切腹という死に方がありましたが、あれは自殺ではないですよね。殺されたのだと思います。でも自殺っていうのはよろしくないですよね。生ききれていないわけですからね。最たる人殺しではないかなと。自分だけの命ではないんですからね。実際に自殺された方は、その様に思ってはおられなかったのではないでしょうか。そこに悲劇があります。心から手を合わせます。「自分のいのち」は実は「自分のものではない」と発想できる土壌を用意する必要があります。「いのち」について、家族や友だちと話し合える世の中にならないといけませんね。これらは僕らの仕事でもあります。

そうなんですよね。家族で話す大切さを感じます。この月が終わると自殺という殺人で人生を終わらせる子たちのニュースは、もうみたくありません。嫌なら逃げればいい。そう言える家でありたい。

この上司永照師さまのしあわせと思う時は?の問いの答えもいいなぁと思いました。

自分の小さな部分、たいしたことがないようなことを素直に人にいえること。自分の涙を認めたり。。。

是非、若い人たちに手に取ってもらえたら嬉しいです。

<東京長浜観音堂>
・開設日 :2021年7月10日
・入館料 :無料
・休館日 :月曜日、火曜日、祝日の翌日
・開館時間:10:00~18:00
・アクセス
東京都中央区日本橋2丁目3−21 4 近交運輸グループ東京支社内4階
僧力結集―奈良のお坊様に会いに行こう! (あをによし文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4878065052/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_EY4CEV0J803VP7PZDQ5C




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?