【いよいよ手術!】20代前半で発覚した子宮筋腫を切除し、妊娠した話【完】
8月から始まったリュープリン注射も4本目を打ち終わり、
計画では、残り2本になりました。
不正出血は止まらないけれど、経血量が減ってきた2019年11月、
ある日朝起きると、お腹がものすごく痛かったのです。
痛みの種類でいうと、便秘のような、何か詰まっている感じでした。
起き上がれない私を見て、夫さんが何かを感じ取ったのか、
仕事を休み、タクシーで総合病院まで連れて行ってくれました。
まず、内科の外来で診察してもらいましたが、
その時点では、朝と変わらない鈍痛に加え、
一定の間隔で来る刺されるような痛みを感じました。
医者にお腹を押され、離すときに響く痛みもありました。
熱も気づけば39度を超える高熱や下痢、嘔吐、
内科では原因が確定できないため、産婦人科の受診へ。
そこからはとんとん拍子で話が進み、
子宮筋腫の組織変性が起きている可能性があるため、
その日のうちに入院が決まり、
翌日の朝には、昼に手術を受けることを告げられました。
手術は2時間程度で終わり、全身麻酔だったため、
気づいたら病室に戻っていたという程度の記憶しかありません。
翌年の4月に受けるはずだった手術が約半年早まり、
無事、子宮筋腫との長い戦いが終わりました。
傷跡はおへそに2センチ程度、
下腹部の下着で隠れるような場所に横に5センチ程度、
キレイに縫ってもらいました。
お腹の痛みや熱などの症状もすぐに収まりました。
術後は、
・1か月程度運動の制限
・3か月は避妊必須
とのことでしたが、
すぐに不正出血も止まり、
リュープリンで止めていた生理は1か月半で再開し、
空も飛べそうなくらい幸せでした。
ちなみに、筋腫を検査に出しましたが、
組織変性はなく、腹痛の直接的な理由はわかりませんでした(笑)
その後、3か月目に検診と子宮卵管造影検査を受け、
少し早めに妊活をスタートし、2021年2月に女の子を出産しました。
これが私と子宮筋腫のお話でした。
年齢のこともあり、周りに相談できる人がいなかったため、
ネットで検索しまくっていた私のように
どなたかの目に留まり、お役に立てれば幸いです^^
今日もお読みいただきありがとうございました。