Fi Hagar ナンシー・アジュラム

先入観とはこれほど脆いものだったのか。これまで厚くボテっとした大きな唇の女性に魅惑される事は無かった。がこの女性のこの曲に遭遇する事でいとも簡単に、別の言い方をするなら、ボテっと厚い真っ赤な唇にイチコロになった。同じように演歌・歌謡曲に惹かれる事は無かった。しかしある時期から「黒い歌謡曲」の題名で演歌・歌謡曲を選曲もしている。年齢を重ねると何故か格闘技が好きになるという話を聞いた事があるが私はその域ではまだなく、私事でいうなら、分厚いガラスのグラスばかりを購入していた時代から、今ではちょっと力を入れれば破れる薄いガラスのグラスに惹かれている。その辺りを俯瞰的考察すると共通しているのは「弱さ」だ。
が、弱さは知恵と置き換えが可能だと思っている。
つまり魅惑楽曲は新たな思考を勃起させてくれるのだ。

https://music.youtube.com/watch?v=ozmj375CR3k&feature=share

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