もともと高市早苗では難しかった
今回、高市早苗は自民党の総裁に選ばれなくてよかったと思うし(総裁に選ばれていれば、ぼろぼろにされて、日本の愛国派勢力も力を大きくそがれてしまうことになっていただろう。)、高市は自民党の党員票で一位と善戦した。今の彼女にはこれで十分だろう。
自民党の国会議員で公明党・創価学会の支援がないと当選できない議員は
大勢いて、彼らは創価学会の支援を失ってでも、高市早苗に投票するという
ことはしない。絶対にしない。議員の身分を失うのと引き換えに高市を応援したりはしない。分かりきったことだ。
高市早苗の自民党離党もない。離党すれば、徐々に地元の県議、市議が高市から引きはがされて、彼女の政治生命は終わっていく。自民党を離党して新党結成とか、政治活動の現場を知らない人がいう寝言。立花孝志が高市が離党するかもと言い出したのにはびっくりした。。なわけない。高市が自民党を離党すれば、高市についていく議員は5人いないだろう。自民党議員という身分維持を優先させるに決まっているだろう。そんな現実も知らずに何を寝言をいっているのか。。
高市が自民党総裁になるには自民党及び国民世論(このとき自民党の右に国政政党が必要だ)からの一定の支持とアメリカホワイトハウスとの太いチャンネルが絶対に必要だ。それがあれば、中国に敵視され、韓国に敵視され、日本国内にいる反日左翼に敵視されても(朝日新聞、毎日新聞、TBSに連日攻撃されても)、政権をまわせるが、それがなければ政権を回せない。
いまは石破茂とその応援団(朝日新聞、毎日新聞、TBS、反日左翼評論家たち)を叩きのめすときだ。ノンポリ左派の知人に石破の言行不一致(衆院解散の件)についてどう思うか尋ねたところ、かなり深刻な打撃になると予想していた。私は率直な意見を知りたいので回答の誘導も何もしていない。やっぱり、そうかあ。そうなるよな。石破の一丁目一番地だろ、法律論、べき論、筋道とか、それをあっさり捨てた、あとになって大失敗だったと思い知るだろう。
石破及びその応援団を叩きのめすためには、立憲と維新の選挙協力(おそらく共産党は一部の候補者を降ろすだろう。小沢が志位和夫に話をつければよいだけだ。志位和夫は小沢に飲まれてしまった、哀しき学校秀才。お馬鹿さん。)と、弱小政党である日本保守党、参政党が頑張れば自民票が右から削られ、それで石破政権は安定多数を確保できずにぐだぐだになっていくだろう。