日本保守党

百田尚樹を生放送で使うのは危ないな。言わなくていいことを言っている。
私が前に書いたように組織への損得が判断できない。百田尚樹を諫められる人がいないのだな。。

ヒステリー気質のおばさんにどう対応するかは別な人に考えさせるべき。自由に話させて、彼女の取り巻きがどんどん空気をいれれば、そのうち墓穴を掘る。このおぼさんの取り巻きは、近所のスナックの美人ママに集まる中高年男性ファンみたいなもので、そのうち熱が冷めて、別な美人ママのところに一部は流れていくだろう。

知人のメディア関係者(彼は百田が嫌いだそうだ、、会ったことがある人だ、とまでは言っておこう)から百田尚樹の評判も聞いているが、それでも私は日本保守党には頑張ってもらい、日本の国論を左から右に移したいと思っている。あの人はせこいとか、ずるいという、小さな感情は、もっと大きな敵に利用されるだけだ。

私は勢力代表という考え方で政治を考える。マルクス主義政治学、階級闘争みたいな考え方だ。貧乏人代表、高齢者代表、障碍者代表、自営業者代表、大企業の会社員代表、金持ち代表、女性代表、反日代表、憂国代表、(実際の政治では、個人の属性は一つではなく二つ、三つに属している、例えば、高齢者であり、貧乏人であり とか自営業であり、女性でありとか)、、、憂国代表の政党がなかった、この層に日本保守党と参政党が出来てくれて大変喜んでいる。代表は百田でなくともよいし、神谷でなくともよい。とにかく勢力代表でみていっている。

私が長年ウォッチしているイスラエルの政治の話で恐縮だが、イスラエルは長年、労働党が政権を担ってきた。ヨーロッパ系ユダヤ人(アシュケナジー)で、少し社会主義的な政策をとり、今の自民党同様、相当に腐敗が進んでいた。それで今のネタニヤフのリクードが出来た。昔は、リクードは極右と言われていた。ただ長期政権を築き、ネタニヤフより右にリーバーマンやベネットが出てきて(そしてリーバーマンもベネットも政治家として終わった)、リクードの右に国政政党がどんどん出来て、国論が右により、労働党は少数政党に転落し、昔存在した左翼政党メレツは国会(クネセト)での議席を完全に失って10年以上が経過する(日本で言えば、まず社民党を国政政党の座から追い落とすべきだ)。このダイナミズムが起きた。日本でも自民党の右に複数の国政政党があるべきだと確信している。


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