大谷翔平と水原一平の関係
時宜が過ぎた二人の話ですが、、、
大谷はアメリカのプロ野球選手で水原は大谷の通訳。。
私は大谷選手が野球をしている動画を観たことがなく、
実は、、大谷というか野球「観戦」に全く興味がない。
ワールドカップサッカーの時にはサッカーを語り、
ラグビーのときはラグビーを語り、MLBではMLBを語り、
バスケットボールでNBAを語る、ようするに話題に
なっているスポーツ、とくに日本人が関わっているものを
やたらと語りたがる奴がいるのだが、(だいたい男だが)、、
私はそういう連中が嫌いなのだ(私の知人Youtuberが
そういうやつだ)。
でなにの話をしたいかというと、大谷と水原のような関係の
場合、一般論として友情のようなものはない、あるのは利害
だけだということを言いたいのだ。
もしも大谷と水原のような関係性の両者に友情があれば、
例えば私が水原の立場ならば、私は第一に通訳業務
(言葉と文化、習慣)を提供することで大谷がアメリカ
で活躍できるように支える。
そして第二に、大谷に英語を習得するように、しかも可能な
限り早く習得するように厳しく言うだろう。その結果、
自分の仕事がなくなったとしてもだ。それが友情だ。
水原が第二のことをしたのであれば、水原は大谷のことを
考えてあげているといえるが、してないのであれば、
それは利害のみでつながった関係でしかないという
ことだ。一切の問題はないが、友情とは呼べない。
これは普通のことで、一般に企業経営者はある程度までしか
社員を育てない。自分のもっている経験、知識を社員に
提供することはない。すべてを教えれば、それを吸収
した賢い社員は独立するなり、転職していくからだ。
賢い企業経営者ほど、社員を飼い殺しにする。自分が
賢いと思う人間はこれに気付かなければならない。
大谷と水原の関係で言えば、水原の利益は、いつまでも
大谷が自分を頼るような状況を作り続けることであり、
大谷が自力で英語で同僚と意思疎通をはかろうとうする考え
をもたないようにしむけることだ。
海外の日本企業で、駐在員相手の通訳をしている現地人社員は
いつまでも日本人が自分たちを頼る状況を作ろうとする。
現地語や英語を覚えようと努力する日本人駐在員は歓迎されない。
自分たちの価値を小さくしてしまうからだ。
アメリカは日本の核武装を認めず、日本が防衛を日米安保条約
に依存するように仕向け、いつまでも日本が経済的、軍事的に
自立できない状況を作る。
以前に書こうと思い、内容も決めていたが、徐々に忘れて
いっており、良いものを書きたかったが、取り急ぎ完全に
書きました。乱文お読みいただきありがとうございます。