【映画】プラットフォーム
映画感想記録。
プラットフォームをみました。
2021年51本目!
あらすじ
ある日、ゴレンは目が覚めると「48」階層にいた。
部屋の真ん中に穴があいた階層が遥か下の方にまで伸びる塔のような建物の中、上の階層から順に食事が"プラットフォーム"と呼ばれる巨大な台座に乗って運ばれてくる。
上からの残飯だが、ここでの食事はそこから摂るしかないのだ。同じ階層にいた、この建物のベテランの老人・トリマカシからここでのルールを聞かされる…
1ヶ月後、ゴレンが目を覚ますと、そこは「171」階層で、ベッドに縛り付けられて身動きが取れなくなっていた!果たして、彼は生きてここから出られるのか!?
0層では、大勢のシェフたちが豪華な料理を大量に作って
大きなテーブルに綺麗に盛り付けてくれます。
そのテーブルが下がり、1層の人が食べ、
その食べ残しがどんどん下の階層に下がっていきます。
50層あたりから食べ物が無くなっていきます。
一体全部で何層まであるのか、、、
1ヶ月に1回、階層がチェンジされます。
いやー、公開当時に宣伝みたときは
おもしろそーやなーと思ってたんやけど、
いざ観てみると設定も発想もげきやば。みてて疲れた。
穴の空いた階層っていうワンシチュエーションスリラーとしての設定は面白いけど、
人間の汚さというか、悍ましさを全面に出してて
かなりぐろい描写も多かったです。
必要な分だけ食べて下の階層に食べ物を残せばいいんやけど、
そう簡単にはいきません。
みんな自分のことしか考えられまてん。
解説読んでからリンゴの意味とか、犬の名前の意味とか、
血肉を分け与えられたから幻想が見えるとか
聖書との絡みを理解できて、それはなるほどでした。
あのセット作るのは大変そうやけど、
あのセットの中だけでどんどん話が進んでいくから
撮影としてあんまりお金かからなさそうー。
以上、スペインのグロ映画でした。