出窓レイアウト製作記(18) 〜レール選定
部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。
出窓レイアウト製作記第18回
レール選定
Nゲージに使うレールには、KATOやTOMIXといった日本メーカーが出している道床付きレール(私がいま使ってるやつ)と、PECOなど海外メーカーが出しているフレキシブルレールと、大きく分けて2種類があります。
道床付きレールは簡単に組み立て・分解が出来るのでお座敷レイアウトにぴったり。日本製なのでどこの模型屋さんでも売っていて値段も安い。
道床付レール(KATOのユニトラック)
こういうように簡単につながります。
これに対してフレキシブルレールは、しっかりした台の上に固定しないと使えないので簡単には分解・組み立てはできません。海外製で入手性が悪く値段も高いです。じゃあなにがいいのかというと、手で自由に曲げられるのと、自分でバラスト(砂利)を撒くことでリアルな線路を作ることができるんです。
地上部分はリアルさを重視してPECOのNファインレール(code55)を使おうかと思っていますが、地下鉄部分はそれほど見えないのでどうしようか検討中です。
案1.KATOかTOMIXのスラブ軌道を敷く
(スラブ軌道というのはコンクリートの床にレールを固定したもの、高架や地下鉄でよくみかけます)
メリット
・模型屋さんで売っている
・安い
・組み立てが簡単
デメリット
・見た目がいまいち
(といっても最近のトンネル内はスラブ軌道なので「あり」かも)
・緩和曲線、縦曲線が作りにくい
案2.地上と同じくPECOのフレキシブルレールを敷く
メリット
・見た目がリアル(地下はそんなに見えないけど)。
・緩和曲線・縦曲線が作りやすい
・地表部分の線路敷設の練習になる。
デメリット
・高い
・そこらでは売ってない
・道床やバラストを作らないといけないので作るのがちょっと大変
立川のホビーショップキョーサンに行ったらちょうど売っていたので、試しにひとつ買ってみました。
PECOのフレキシブルレール Nファインcode 55
94cmで1,221円
ついでにガーター橋も
770円x2
フレキシブルレールは買えましたがcode55のポイントなどの在庫はなく、やっぱりPECOの入手性はよくなさそうです(そのあとネットでジョイナー探したら、これもどこも品切れ)。
とりあえず地下鉄部分はKATOのスラブ軌道かな(手持ちのポイントも使えるし)。地上部分のレール配置は早く決めて、海外通販でPECOのレールを発注しておくか。
ここまでの費用 54,212円