田渕由美子さん 林檎ものがたり EPISODE Ⅲ
先日本棚の一角の田渕由美子さんの単行本を久しぶりに取り出し、また読んで懐かしくなりました。そこで、田渕由美子さんの作品について、以前まとめた資料も使って、noteでぼちぼちと感想を書いていきたいと思います(あらすじはネタバレなので一番下に置いときます)。ちなみに順不同(けっこう好きな順だったり)。
今回は 林檎ものがたり EPISODE Ⅲ
少しづつ、少しづつ言葉をかわすようになり、惹かれ合う2人。
詮サマにふさわしい、静かな恋のお話です。
初出 1977年12月号
収録
林檎ものがたり(RMC)
全作品集 Ⅱ
林檎ものがたり(文庫)
あらすじ
大学の最初の講義で出会った樫村くん。栓子(みちこ)さんは樫村くんの深い深い瞳の表情に惹かれてしまいます。
詮子(みちこ)という名前をすんなり読んだ樫村くん。でも彼の左の薬指には金色の指輪が。
付き合うようになってからも時折遠くを見つめる彼には、同じ名前の亡くなった婚約者がいたのでした。
それを知った詮子さんは樫村くんから離れようとしますが、樫村君が詮子さんを連れて行ったのは・・・
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