出窓レイアウト制作記(16)~スタイロフォーム敷設
部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。
出窓レイアウト製作記
第16回 スタイロフォーム敷設
大まかな線路配置が見えてきたので、ダンボールでかさ上げしてた部分を本チャンのスタイロフォームに置き換えます。
このレイアウトでは折り返し部分を地下の隠し線路として単線っぽさを出す方針ですが、地下鉄部分の上の空間にも線路を敷きたいので、地上部分をかなり高くする必要があります。そこでスタイロフォーム(発泡スチロールの目の細かいようなやつ、ホントは断熱材です)でかさ上げすることにします。
KATOのリレーラーに付いてるゲージを見ると、Nゲージの上部の接触限界は線路から48mmぐらいかな。地下鉄部分のレールはまだどれにするか決めてないけど、レール面の高さを7mm見ておけばユニトラックでも大丈夫(もちろんPECOのNファインでも)。そうすると上部の限界は地表から55mm。さらに地下鉄部分の天井の板厚を考慮して、かさ上げの高さを60mmにしました。
さすがにこれだけあればパンタグラフだってへっちゃらさ!(非電化線区なんだけど(笑))
余裕を見過ぎちゃって勾配が大変になりそうな不安もありつつ、気が付かないふりをして先へ進むことにします(笑)
かさ上げを60mmと決めたので、スタイロフォームは30mmを2枚重ねて貼ることにします。
スタイロフォームはホームセンターで売っているので、厚さは20mm、30mm、40mmといろいろあるので、近所のスーパーホーマックで3✕6の30mmのスタイロフォームを購入。
(実は、最初に行ったカインズではスタイロフォームのカットはやっていないと断られました)
これを工房でカットしてもらいます。
ホーマックの工房は気のいいおじさんです(が、たまに寸法を間違えるので要注意(笑)
スタイロフォーム 1,518円
加工代 450円(ワンカット50円です)
あとで山とかを作るのにも使えそうなので、端切れももらっておきます。
そして、カットしてもらったスタイロフォームをレイアウトボードに貼っていきます。
レイアウトボードに木工用ボンドを塗って、スタイロフォームをペタリ。
2枚目も木工用ボンドを塗って、重ねてペタリ。
後ろ側はベニヤの板厚ぶん(4mm)あけておきます(理由はそのうち)。
そこらの重たそうなものをかき集めて重しにして、一日放置します。
L字形のコーナー部分はホームセンターではカットできないので、カッターを使って自分で切ります。
こちらも木工用ボンドを塗って貼り合わせ、重しを乗せておきます(だんだん重しがなくなってきた(笑)
一日たって接着剤は乾いたようなので、またレイアウトボードを出窓に並べました。
そしてその上に線路を敷いて、今日の工事は完了!
ここまでの費用 51,810円