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田渕由美子さん 林檎ものがたり EPISODE I
先日本棚の一角の田渕由美子さんの単行本を久しぶりに取り出し、また読んで懐かしくなりました。そこで、田渕由美子さんの作品について、以前まとめた資料も使って、noteでぼちぼちと感想を書いていきたいと思います(あらすじはネタバレなので一番下に置いときます)。ちなみに順不同(けっこう好きな順だったり)。
今回は 林檎ものがたり EPISODE I
ちょっとドジだけど笑顔の絶えないやすみちゃん、林檎が取り持つほんわかラブストーリーです。
ストーリー的には、恋人?→兄妹→恋人?→やっぱり兄妹 であまりひねりはありませんし、やすみちゃんはただドジをして笑ってるだけではありますが、歌手だからやっぱり美人なんでしょう。美人で愛嬌があってちょっとドジ、なおかつ偶然の出会いから相思相愛とくればもはやいうことはありません。
この話、珍しく主人公は男性、行介くんですよね。
初出 1977年10月号
収録
林檎ものがたり(RMC)
全作品集 Ⅱ
林檎ものがたり(文庫)
あらすじ
出版社に勤める霜山行介は落とした林檎を拾おうとしてスケッチブックを落としてしまった、ちょっとドジだけど笑顔の絶えないやすみちゃんに惹かれますが、彼女はアパートの隣の部屋の若い男と付き合ってるみたいです。偶然出会って話をするうち隣人とは兄妹だとわかり仲良くなる二人ですが、行介は彼女が昔「愛のデュエット」のキャッチフレーズで売り出したことを思い出し、騙されたと思って彼女に怒ってしまいますが・・・
田渕由美子さんの作品リスト
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