出窓レイアウト製作記(50)モジュール間のPECOの接続
部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。
出窓レイアウト製作記
第50回 モジュール間のPECOの接続
ポイント用のケーブルを買ったつもりがフィーダーのケーブルでした。寝ぼけてネット注文するのはいけまけんね。どうせ使うからいいけど。
またエキサイトモデルさんです。
さて、ケーブルの配線は追加発注したポイント用のケーブルが来るまで後回しにして、モジュール間の接続です。
ユニトラック同士の接続はスライドレールを使いましたが、PECO同士の接続をどうするか。
線路の下、地面の中に連結用のユニトラックを埋めてユニトラック同士を接続する、という方法を見かけました。
確かにユニトラック同士をつなげれば前後左右にほとんど動かないし通電もできます。実際の線路(PECO)同士は接続せず、付き合わせるだけ。
うちの出窓レイアウトでは山モジュールと駅モジュールの接続部分が駅の真ん中にあって、複線が斜めにモジュールをまたいでいます。そこでこの部分の複線の下に接続ユニットわ作り、この方法で接続することにします。
接続ユニットの材料は
10cm×7cm×1cm 板材2枚セット 132円
1cm×1cm×100cm 角棒 217円
線路を仮に配置して、接続ユニットの場所を決めます。
スタイロフォームにケガキます。
山モジュールをカッターと彫刻刀で掘ります。
ちょうどスタイロフォーム1枚分(3cm)掘りました。
駅モジュールも同様にスタイロフォームを掘ります。
次に、ここに嵌める連結ユニットを作ります。
使うのは上で買った
桧板 100×70×10 2枚
角棒 10×10×70
に加えて
角棒 6×8×70
を買い足しました。
あと、ベニヤ板 100×70×4は端切れから作ります。
木工用ボンドで桧板に角棒を接着します。
両側ができたらピッタリ向かい合わせてベースの板に接着します。
重しを載せて一晩放置。
接着剤が乾いたら、短いユニトラック(62mm)を中に固定します。あとで微調整出来るように接着せずにネジ止め。
実際の線路は斜めに繋がりますが、中のユニトラックの角度をどうするか?
悩んだんですが、直角のほうが接続しやすいこと、地下の選路と合わせたほうが接続しやすいこと、ユニトラックは縦横ともズレなく接続できそうなことから、直角に接続することにしました。
連結面からみたところ。
この状態で実際の接続テスト。山モジュールと駅モジュールをいったん切り離し、再び接続してみます。
まずは切り離し。
そして接続。接続ユニットを繋いでから、地下のスライドレールを繋ぎました。
接続ユニット、けっこうバシッと繋がりました。外すときも、先にスライドレールを外しておいてひねるようにすれば簡単に外せました。
特に問題なく接続できたのでテストはOK。
最後に蓋のベニヤ板もメンテナンスのためにネジ止めにしておきます。
これで接続ユニットは完成。
ポイントも接続ユニットもできたので、いよいよ次からはPECOの線路を敷いていきます。